
世帯年収1000万円ほどでは子どもは1人という家庭が今は多いだろう。だが住む地域を選べば、兄弟や姉妹を育てることもできるようだ。
沖縄県の40代男性(地方公務員)は世帯年収1000万円で、「自分500万円、妻500万円」と内訳を明かした。子どもが「5人」いるが、臨床管理栄養士の妻もフルタイム勤務というから、なかなか大変そうだ。
「子の年齢は4月から高校3年、中学3年、中学1年、小学3年、保育園年少組(4才) 」
と年齢も様々だ。(文:天音琴葉)
「県外大学は仕送りが難しいため、県内大学に限定し大学受験予定」
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男性は人数が多くても子どもの教育に力を入れているようだ。
「小学生になると全員公文式教室に入塾(算数のみ)」
「高校生、中学生は塾に通っている」
一方で「習い事は他になし」というが、子どもの人数が多いから、必要最低限になるのは仕方がないだろう。高校3年の子どもについては、
「県外大学は仕送りが難しいため、県内大学に限定し大学受験予定」
というが、おそらく子どもは大学に進学できるだけでも感謝しているだろう。
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子沢山では何より食費がかかるに違いない。毎月の食費は生活雑費込みで「約20万円」だという。平日は子どもたちの送迎がありスーパーに行けないため、こんな工夫をしているそうだ。
「土日の特売を狙い、ネットで複数店舗のチラシを確認。まとめ買いをし、材料の廃棄防止のため計画的に作り置きを実施」
「毎日のお昼は弁当持参(高校生含む)」
それでも家族での外食は「週一のみ、近くの食堂やラーメン店を利用」というが、それくらいの余裕はあるようだ。
その他、「親の援助等一切なし」で購入した新築物件の住宅ローンが「11万円」ある。返済は16年目だというから定年までに払い終わる計画だろう。
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