毛糸を使って壁に巨大な刺しゅう作品を作る動画がTikTokに投稿されました。斬新な手法とアートとしてのクオリティーの高さが反響を呼び、記事執筆時点で640万回以上再生され、55万件を超えるいいねを集めています。
●刺しゅうの常識を超えた型破りな制作スタイル
投稿者は、刺しゅうアーティストの「Katerina」さん。動画は壁に毛糸を付けていく様子で始まります。えっ、もしかして壁に刺しゅうするの……!?
よく見ると、布を張った巨大な額縁が壁に設置されているもよう。そこへ大きな針に付けた毛糸を繰り返し通していくと、顔の前で両手の平を上へ向けた人物の顔になっていきます。
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光の乱反射を表すように黄色の毛色が縦横に張り巡らされ、月や星のような図形も毛糸で表現されます。色の濃い部分は毛糸を複雑に編み込んでボリューム感を出していきます。
作品の各部からはたくさんの毛糸が垂れ下がっており、紺色であることから悲嘆や苦悩を感じさせられます。目から垂れ下がる毛糸は涙のようです。
作品のタイトルは「Star Catcher」。悲嘆から立ち上がって希望をつかもうとするような姿を描いたアートとなりました。
●「まさにアート!!!」「なんて言うジャンルになるんだろうか」
このすばらしい巨大刺しゅう作品に対しコメント欄には、「すごいアート」「これぞまさにアート!!!」「アメイジング!」「信じられないほど優れた技術だ」「想像を絶する美しさ」「新しい才能がまた登場したね なんて言うジャンルになるんだろうか」という称賛の声があふれました。
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Katerinaさんはこの他にも、巨大刺しゅう作品や独創的な手法を用いた刺しゅう作品を公開しています。
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