米FRB議長、早期の退任を=利下げ判断遅過ぎる―トランプ氏

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2025年04月18日 00:01  時事通信社

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 【ワシントン時事】トランプ米大統領は17日、SNSに投稿し、連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は利下げ判断で「いつも遅過ぎるし、間違っている」と批判した。その上で、なるべく早く退任することを望んでいると述べた。

 パウエル氏は前日の講演で、トランプ政権の高関税政策による先行き不透明感やインフレ高進の恐れなどを踏まえ、利下げに慎重な姿勢を改めて示した。一方、関税の影響で米景気の急速な悪化が懸念されている。

 トランプ氏は、前日のパウエル氏の発言を「新たな、典型的で完全な『混乱』だ」と非難。利下げを続ける欧州中央銀行(ECB)のように「金利を低くするべきだ」とし、パウエル氏の退任は「いくら早くても早過ぎることはない」と強調した。 

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  • 関税上げ、所得税減、エネルギー開発、ドル高誘導、利下げ、規制緩和が基本政策。全て国内産業を活性化させて内需を高める目的で、大変正しい。
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