重ねすぎて取りづらかった、今までの我が家のボウル類 これまでステンレスボウルと耐熱ガラス製のボウルを用途によって使い分けてきた我が家。さらにそこへザルも加え、種類の違うものを全て重ねて収納していたのですが、使いたいサイズのザルやボウルを取り出すのがとにかく大変……。
耐熱ガラスのボウルは重さがあるため、下の方の大きなサイズのボウルを使いたい時に重なっている全てのボウルを一旦持ち上げるのが地味に重労働でした。
なにか良い策はないか、と模索していたところで知ったのが、「marna(マーナ)」のザルとボウルのセット。耐熱ボウルなのに軽い、というところに惹かれたのですが、使ってみるとそれ以外にも優秀な点が多く毎日活躍しています。
◆1人暮らしの人もこのセットがあれば無敵! マーナのザルボウル
ちょっとした不便を解消してくれる、便利で扱いやすい生活雑貨が豊富なマーナ。その中でもキッチンアイテムは特に人気で、我が家でも冷凍ごはん容器やキッチンはさみ、調味料ポットなどさまざまなアイテムを愛用しています。
今回購入したのが「マーナ ザルボウル 21cm」(税込2,490円)。ザルとボウル、さらにトレーもついた3点セットで、組み合わせ次第でさまざまな使い方ができます。カラーはダークグレーとグレーの2色。
◆調理台の限られたスペースを有効活用
ザルは浅めの設計になっていて素早く水を切ることができます。
ボウルに野菜などを入れて洗い、ザルを上に重ねて水を切るという使い方も効率的。
またザルが浅いことでボウルとザルの間に空間が生まれるので、それぞれに食材を入れた状態で重ねる、ということが可能に。調理台の限られたスペースを有効活用できます。トレーも活用すれば、3段階で重ねて食材の一時保管ができます。
◆そのまま電子レンジ調理もOK!
ザル・ボウル・トレーは全て耐熱温度が140℃。食材を洗ったらそのまま電子レンジで加熱することもできます。その場合もザルとボウルに別々の食材を入れて重ねれば、異なる食材を一度に加熱することが可能。
これまでは2種類の野菜を加熱する時には1つずつ順番にレンジを使っていたので、それが一気にできるとなるとかなりの時短になります……!
トレーとザルのフチはさりげなくウェーブ形状になっていて、ボウルに重ねると隙間ができ、蒸気口になります。加熱時にボウルの中で蒸気が循環し、食材の水分を飛ばしすぎないよう設計されています。
◆お皿にもフタにも! 万能トレーが良い仕事をしてくれる
トレーは食材をのせる以外にも、裏返して使うことで電子レンジ加熱や冷蔵庫保存の際にフタやラップの役割を果たしてくれます。さらにザルの下に敷けば水受け皿としても活用可能。冷たいうどんやそばなどを食卓に出す時にも便利です。
ガラス製の耐熱ボウルは重くて洗うのも大変でしたが、マーナのものはポリプロピレン製で軽く、洗うのも苦ではありません。食洗機の使用もOKです。
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シンプルなデザインの中にも細かなところに使いやすさを底上げしてくれる工夫が散りばめられている、まさにマーナらしいアイテム。新生活でキッチングッズを新しく買い揃える予定の方も、ボウル&ザル類に関してはまずこの基本の3点セットさえあれば大丈夫そうです。
<写真・文/鈴木美奈子>
【鈴木美奈子】
雑誌の読者モデルから2児のママに。現在はライターとして、コスメ・美容、家事コツなどの記事を執筆。