40代が買ってはいけない「老け見え眉アイテム」の特徴3つ。自然な眉のつもりが“白毛に見える”ものも

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2025年04月21日 16:20  女子SPA!

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美容ライターの遠藤幸子です。顔の印象を左右する眉のメイクにお悩みの方は多いのではないでしょうか。うまくいかない原因は、アイテム選びにあるかもしれません。

今回は、買ってはいけない老け見え眉アイテムの特徴3つと、40代におすすめの眉アイテム、眉メイクについて紹介します。

◆老け見え眉アイテム1:髪色よりも暗い色のパウダーやマスカラ

眉の色をニュアンスチェンジさせる役割も果たすパウダーやマスカラ。髪色よりも暗い色を選ぶと肌がくすんで見えたり、野暮ったい印象に見えたりして老けて見えることがあります。髪色よりも明るく、肌に透明感を与えられるような色を選びましょう。

◆老け見え眉アイテム2:ペタッと仕上がるペンシルやリキッド

ふさふさとした立体感のある眉がここ数年のトレンドのひとつ。ペンシルやリキッドの中には毛が寝てしまうようなペタッとした仕上がりになるものがあります。そういったアイテムを使うと、古臭く見え、老けて見える可能性があります。

このほか、パウダリー以外のファンデを使用した後にフェイスパウダーを使わずにメイクすると、ペタッとした眉になりやすくなります。それは、ファンデや化粧下地に含まれる油分や皮脂などの影響を受けるからです。そのため、パウダーを先に使用してから眉を描くのがおすすめです。理想の眉を描きやすくなるだけでなく、崩れにくくもなります。

また、眉全体をペンシルやリキッドで描こうとすると、ペタッとした仕上がりになることがあります。そのため、足りない部分だけを描いてそのほかはパウダーで描きましょう。

◆老け見え眉アイテム3:光の加減で眉なしや白毛に見えるマスカラ

最近のトレンドは自前の眉のような自然な眉。マスカラで眉のトーンを整えたとき、パール入りや淡い色のものなどを使うと光の加減で眉が消えたように見えてしまうことがあります。

また、眉マスカラの中には光の加減で白毛に見えるものもあります。この2つの仕上がりにならないようなものを選びましょう。

◆40代におすすめの「使える眉アイテム」3つ

いま40代におすすめしたい眉アイテムは、下記の通りです。おすすめの理由と40代が眉アイテムを選ぶ上でのポイントについても解説します。

(1)イプサ「アイブロウ クリエイティブパレット SP 01 クリアスパイス」4,950円(税込)※2025年4月8日より数量限定発売

数多くのアイブロウパウダーが発売されていますが、おすすめは自前の眉になじみやすい色でモチがいいものを選ぶこと。加えて、色数が豊富で立体感のある眉に仕上げられるものやニュアンスカラーが含まれていると、それひとつで完結して便利です。

そういう意味でおすすめなのが、イプサのパレット。赤みのある眉も柔和で可愛らしい印象を与えて使いやすいのですが、数量限定の「SP 01」はカーキを含み、少しクールな印象に仕上がるのが新鮮です。

左下2色のニュアンスカラー以外は既存の「アイブロウ クリエイティブパレット」4,950円(税込)と同じ。それぞれの色を適した場所に塗ることで自前の眉になじみながら立体感のある垢抜け眉に仕上がります。

(2)インウイ「インウイ アイブロウペンシル 01 アッシュグレー」カートリッジ/1,980円(税込)、インウイ ホルダー/2,200円(税込)

ハリ・コシがあるなど自前の眉の存在感が高い方は、発色のいいペンシルで足りない部分の眉を描き足すのがおすすめ。インウイのペンシルはまさにそんなペンシルで、自前の眉に近く、顔色をくすませにくい絶妙なアッシュグレーカラーが◎。ウォータープルーフで汗や水に強く、長時間もちがいいのもお気に入りのポイントです。

(3)デイジードール バイ マリークヮント「デイジードール ブロウ マスカラ BR-01」1,430円(税込)

液がベタベタせず、眉毛1本1本が立ち上がるようなふんわりとした仕上がりになるアイブロウマスカラ。ブラシがコンパクトで小回りが利き、眉頭や眉尻にも塗りやすいです。

「BR-01」は、自前の眉になじみながらさりげなく目周りを明るく見せてくれるようなローズ含みのブラウン。温もりのある眉に仕上がります。

◆老け見えを回避する眉の描き方

最後に、老け見えを回避する眉の描き方を紹介します。主に使うのは先ほどご紹介したパウダーです。

(1)スクリューブラシで毛流れを整えます。
(2)イプサのライトベージュで鼻筋から眉頭を繋ぐように影を作ります。
(3)イプサのダークブラウンで足りない部分の眉尻を描き足します。このとき描き足した部分が自前の眉よりも薄くアンバランスの場合にはペンシルで補います。
(4)イプサのナチュラルブラウンで眉全体を描きます。
(5)最後にイプサのニュアンスカラーのカーキをふんわりと乗せるか、デイジードール バイ マリークヮントのマスカラでトーンを整えます。

アイテムを厳選し、丁寧にステップを踏みながらメイクすることで、眉の印象は大きく変わる可能性があります。ぜひ参考にしていただけますと幸いです。
<写真・文/遠藤幸子>

【遠藤幸子】
美容ライター/エイジング美容研究家 スキンケア・アンチエイジング両アドバイザーの資格を保持。Webを中心に美容に関するコラムを寄稿するほか、テレビ、ラジオ、新聞、雑誌、インフォマーシャル、広告などにも出演。Instagram:@sachiko_en

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