アーセナル指揮官がローテーションを否定「出場可能ならプレーさせる」 PSG戦前のリーグ戦に注力
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2025年04月23日 01:22 サッカーキング

CL準決勝進出を決めたアルテタ監督[写真]=Getty Images
アーセナルを率いるミケル・アルテタ監督は、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)準決勝ファーストレグのパリ・サンジェルマン(PSG)戦へ向けて、ローテーションを採用する可能性を否定した。イギリス『BBC』が同指揮官のコメントを伝えている。
アーセナルはCL準々決勝でレアル・マドリードを2戦合計5−1で下し、準決勝進出を決めた。CL準決勝ファーストレグのPSG戦を29日に予定しているが、その前に23日にプレミアリーグ第34節のクリスタル・パレス戦を控える。アルテタ監督は中5日の間隔が空くことからローテーションの可能性を否定している。
クリスタル・パレス戦の前日会見に出席したアルテタ監督は、「PSG戦に向けて選手を休ませるのか」と問われると、「そういう考えはできない。選手たちがコンディションを整え、出場可能な状態であれば、プレーさせるべきだ」と返答。メンバーを入れ替えることなく、目の前に臨むことを明らかにしており、以下のように続けた。
「彼らはプレーすれば、最高のコンディションに上がり、パフォーマンスも安定する。そしてフィジカル的にもメンタル的にも良好となり、リズムができる。もし出場できない状態であれば、起用しないし、議論の余地はない。しかし、プレーができるのであれば起用する」
そして前節イプスウィッチ戦でタックルを受けた影響で57分にベンチに退いたサカに関しては、「今日の練習後に判断する必要があるが、深刻な状態ではない。明日は出場できると思う」と語り、来週のPSG戦への出場にも問題はないとの見解を示している。
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