
平賀源内の偉業がSNS上で大きな注目を集めている。
きっかけになったのは「今日初めて知ったこと」とマッチよりライターが先に発明されたことを紹介したのははむさんどさん(@hamu_3nd)。
マッチの発明は1827年。近代的なライターの発明は1903年(オーストリアの化学者、カール・ヴェルスバッハによる)。しかし日本ではなんとそれよりも早い1772年に平賀源内がゼンマイバネを利用したライターを発明していたのだ。エレキテルの発明や「土用の丑の日」というキャッチコピーで知られる江戸時代の鬼才がまさかライターまで世界に先駆けて発明していたとは…。
はむさんどさんにお話を聞いた。
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ーー「マッチよりライターが先だった」と知った経緯は?
はむさんど:以前、母との会話の中でこの話を聞いたことがあり、その内容を思い出して投稿いたしました。身近な道具の意外な歴史に、当時も今も純粋に面白いと感じております。
ーー投稿に大反響がありました。
はむさんど:正直なところ、これほど多くの方々から反応をいただけるとは全く予想しておらず、大変驚いております。また、コメントなどを通じて、マッチやライターの歴史に非常に詳しい方が多くいらっしゃったので、あらためて勉強になりました。
◇ ◇
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SNSユーザー達から
「マッチ売りの少女が売れない理由はライターが原因か」
「刻みたばこ用点火器がライターかは置いといて、発明というと平賀源内が出てくるのすごい」
「ツイッターで”こうゆう感じの雑学”に出会えるとは思わなかった。知識も含めて感動している」
など数々の驚きの声が寄せられた今回の投稿。平賀の遺業にはあまりしられていないが実は重要なものがたくさんある。ご興味ある方はぜひ一度調べていただきたい。
(まいどなニュース特約・中将 タカノリ)
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