40代既婚ナースとの不倫がバレる → 夫が職場に怒鳴り込み → 子は「お母さんが帰ってこないの!」と電話  壮絶な不倫の代償を語る男性【後編】

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2025年04月26日 07:20  キャリコネニュース

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不倫している当人たちは楽しいだろうが、家族を傷つける行為だ。しかも一般的な恋愛よりも、不倫は修羅場で終わることが多い。投稿を寄せた50代男性は、今から20数年前の壮絶な不倫体験を打ち明けた。当時の男性は20代。新卒で病院に入職し、その後、異動になった施設で「確か40代半ば」という看護師の既婚女性に出会った。彼女の夫に関する悩みを聞く関係から、不倫関係に至るまでに時間はかからなかったようだ。

「よりかかられるがまま私は真っ盛りの20代……、今思うと若かったなぁと思います」

だが彼女のほうは次第に男性に依存するようになっていった。職場で男性のことを愛称で呼び、さらに大胆な行動に出るようになる。パソコンの修理を理由に自宅に呼びつけ、家には子どもがいたのに、「終わったら…」と迫ってきたそう。

夫がいつ帰ってくるかわからない状況だったこともあり、男性はそそくさと帰ったそうだ。ここまでは【前編】で伝えた通りだが、このあとついに夫にバレ、修羅場を迎えることになる。(文:天音琴葉)

SOSの電話「お母さんが帰ってこないの! 知りませんか!?」

勤務後に会うだけでなく、デートも何回もしましたと振り返った男性。

「劇場で映画の『失楽園』を二人で観た時には、一抹の不安のようなものを感じましたね。どういう流れで観ることになったかは…覚えてません」

不倫する男女を描いた映画『失楽園』はショッキングなラストを迎える。男性は自分たちのそう遠くない将来と重ねたのだろう。一方で彼女はどういう気持ちで観たのだろうか。

男性たちの不倫の結末は映画とは違っていたが、こちらも衝撃的だった。

「彼女の家族バレ。私が公休の時に旦那さんが怒鳴り込んで来たそうです。その後しばらく彼女は休んでました。そしてそのまま退職」

不倫相手が職場の同僚とあって、夫が強引に辞めさせたのだろう。心配した男性は共通の友人を介して彼女の様子を聞いていたというが、不倫の一番の被害者は彼女の子どもだった。

「私の電話に彼女の子どもから電話が掛かってきたときは怖くなりました。曰く『お母さんが帰ってこないの! 知りませんか!?』それ以上聞けなくて、電話を切ったのを覚えてます」

どうやら彼女は家出したようだ。だが男性の立場からは彼女や子どもをどうすることもできなかっただろう。

「ここはあなたのお家かしら?」ストーカー化した彼女

男性は憔悴しながらも仕事を続けていた。するとある時、彼女からメールがあった。

「『あなたの住んでいる市の訪問看護に就職しました』と。その後度々メールが来て、その中には『仕事の最中に、あなたから聞いた自動車の車種と表札が一緒なんだけど、ここはあなたのお家かしら?』と写真(当時は写メ)付きのメールが送られてきたのには相当驚きましたしたし、家族に迷惑を掛けてしまう! と戦慄しました」

不倫していた時から彼女は依存体質だったようだが、関係が終わった途端にストーカー化するとは思わなかっただろう。この時点では彼女のメールは一切無視していたため、事なきを得たというが、子どもからの電話といい、後味の悪い結末だ。

「若かったとはいえ、年上の魅力と頼られているという満足感(今思えば依存)でしてしまったこととしては、今も反省しか有りません。多分罰なんでしょうね、私は今も理由はどうあれ独身です」

※キャリコネニュースでは「不倫された人、した人」をテーマにアンケートを実施しています。回答はこちらから https://questant.jp/q/XG3Y7TPZ
※「不倫一歩手前までいった人」はこちら https://questant.jp/q/KXDCAJTD

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