【栄養士解説】知らないと怖い!夏のお弁当作り「NG行動・NGおかず」

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2025年04月27日 17:00  クックパッドニュース

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意外と知らないお弁当NGおかず

お弁当は作ってから食べるまで時間が空くので、きちんと対策をしておかないと食べるまでの間に菌が繁殖し食中毒になってしまうこともあります。どんなおかずなら大丈夫なのか、何に気をつければ良いのかを知ることで安全なお弁当を作ることができますよ。

お弁当のおかずで気を付けるポイント

(1)冷蔵品はしっかり加熱してからお弁当に入れる

ハムやソーセージなどの加工肉、ちくわや蒲鉾などの練製品は加熱してお弁当に入れるのが基本です。これらの食材はそもそも冷蔵で保管するものなので、温度の管理がしにくいお弁当にそのまま入れるのはNG。茹でたり炒めたりしてしっかり加熱をしましょう。

「そのまま入れて大丈夫かな」と悩んだらパッケージの保存方法を確認してみてください。要冷蔵と書かれたものは加熱が必要です。またチーズも要冷蔵のものが多いので、グラタンやチーズ焼きなどにしてからお弁当に入れるとよいでしょう。

(2)傷みやすいおかずは避ける

要冷蔵の食材のほか、注意が必要なのが生野菜です。レタスやサラダ菜、ミニトマトなどは彩りがあってきれいなのですが、傷みやすいので夏場は控えた方がよいでしょう。

どうしても入れたい場合は、キレイに水で洗って水気をしっかり拭き取ります。またミニトマトのヘタは取り除いて入れましょう。生野菜の他、半熟卵、まぜご飯も傷みやすい食材です。特に夏場は避けた方が安心です。

お弁当に適したメニュー、適さないメニュー

お弁当には加熱がしっかりできて汁気が少ないメニューが適しています。そのため調理法としては焼く、炒める、揚げるの3つが特におすすめです。煮ものを入れる場合は、煮汁を煮ふくめてからしっかり水気を切ってお弁当に詰めましょう。

反対に汁気が多くなりやすい和物は要注意のおかずです。特にマヨネーズやドレッシングはそもそも要冷蔵の食材なので、夏場は特に控えた方が安心です。どうしても入れたい場合は、かつお節など汁気を吸ってくれる食材を合わせるとよいでしょう。

夏のお弁当におすすめのおかず4選

夏のお弁当におすすめなのは、揚げ、焼き、炒めで作ったおかずで味が濃い目のおかずです。梅干しやカレー粉など、食中毒を予防することが期待できる調味料を使ったおかずもおすすめです。

カレー味! 鶏の唐揚げ





カレー風味☆鶏胸肉の揚げない唐揚げ(レシピ:https://cookpad.com/recipe/7127415)
by かえで2%
「カレー風味」の人気検索10位
揚げない唐揚げをカレー風味にすると病みつきに美味しい☆
S&Bの赤缶で簡単低糖質唐揚げ♪

ごはんがすすむ甘酢味!魚の照り焼き





かんたん!アジの甘酢照り焼き(レシピ:https://cookpad.com/recipe/7527341)
by 二階堂まなみ
3枚おろしのアジで手軽に作るごはんのすすむ甘酢味。お弁当にもおすすめです。覚えやすい調味料でらくらく計量です。

シャキャキ梅きんぴら





デパ地下★レンコン梅金平★お弁当★常備菜(レシピ:https://cookpad.com/recipe/6320389)
by 元外交官夫人のレシピ
梅と青のりの彩りが美しい一品です♪
冷蔵で日持ちしますので、
お弁当や作り置きに便利◎
梅海苔は食べたら無限♪
ヤミツキ

やみつきになる!ツナ炒め





☆簡単☆じゃがツナピーマンの旨炒め(レシピ:https://cookpad.com/recipe/7375069)
by PATTIE◎
箸が止まらない、やみつき味!
あと1品に、おつまみにおすすめです♪

夏のお弁当は食中毒に注意!

安心なお弁当を作るためには、いくつかのポイントを抑えておくことが大切です。NG食材やおすすめのおかずなどのポイントを理解して、ぜひお弁当作りに役立ててみてくださいね!

※2025年4月27日更新

永吉みねこ


フリーランス管理栄養士。献立・レシピ・栄養バランスが即キマる! 即決バランスクッキングスクール代表。「忙しくてもちゃんと簡単に自炊」をサポートするコンテンツ・レシピを提供。延べレシピ開発数は1400以上。
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