昨季限りで現役引退の阿部浩之氏、古巣G大阪のCROに就任「尽力したい」
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2025年05月01日 12:46 サッカーキング
古巣復帰を果たした阿部浩之氏(写真は2015年5月のもの) [写真]=Getty Images ガンバ大阪は5月1日、2024シーズン限りで現役を引退した阿部浩之氏が、2025シーズンよりクラブ・リレーションズ・オフィサー(CRO)に就任することを発表した。
クラブ・リレーションズ・オフィサー(CRO)としての役割については「ブランドコンセプトである『Japan's Best Sports Experience Brand』を実現するためにスポンサー、パートナー、行政機関、ファン・サポーターなどのステークホルダーとクラブをつなぐ役割。ビジネス面でクラブをサポートしていく」ことだという。
CROとして古巣に復帰を果たした阿部氏はG大阪のクラブ公式サイトで以下のようにコメントを発表している。
「皆さん、お久しぶりです。2012年から2016年まで、ガンバ大阪でプレーをさせていただいていた阿部浩之です。この度、私、阿部浩之はガンバ大阪のクラブ・リレーションズ・オフィサーに就任させていただくことになりました。サポーターの皆様と共に、たくさんのタイトルを勝ち取った思い入れのあるこのクラブに、こうして戻って来られたことを本当に嬉しく思いますし、感謝しています。これからはプレーヤーとは違った役割で、しっかりチームの発展と勝利に貢献できるよう尽力したいと思います。サポーターの皆様、これからもガンバ大阪の阿部浩之をよろしくお願いいたします」
現在35歳の阿部氏は大阪桐蔭高校や関西学院大学を経て、2012年にガンバ大阪に加入し、プロキャリアをスタートさせた。在籍した5年間で公式戦通算188試合出場で31ゴール26アシストを記録し、2014年の国内3冠を含む複数のタイトル獲得に貢献すると、その後は川崎フロンターレや名古屋グランパス、湘南ベルマーレでもプレー。2017年12月には日本代表デビューを飾り、国際Aマッチ通算3試合に出場した経験もあり、2024シーズン限りで現役を引退していた。
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