
ネットで話題の美女を深掘りするインタビューコーナー「バズ美女Dive」。今回は、海を飛び越えて台湾の人気コスプレイヤー・千尋を直撃だ!
数々のコスプレで人気を博し、SNSでバズりまくりの千尋。先日には、雑誌「金のEX DVD vol.25」(大洋図書)で“アジアの黒船BODY”としてグラビアを飾るなどいよいよ日本に本格進出か…という逸材だ。
そんな彼女にコスプレを始めたきっかけやプライベートな話を聞かせてもらった!
<話題の美女続々>
写真インタビューコーナーバズ美女Dive
【千尋】
ソーシャルメディアインフルエンサーとして日本でも人気のコスプレイヤー。端正な顔立ちに似つかわしくないボリューミーな胸がインパクト抜群で、強キャラのコスプレに定評がある。公式X@chihiro_changTW/Instagram:chihiro_chang
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【千尋出演情報】
5月3‐4日「Petite Fancy 42」(ステージパフォーマンス&サークル出展)
5月30日-6月1日「Acosta@台北松山文創園區」(ステージパフォーマンス&サークル出展)
6月28-29日「新竹動漫節」(コスプレ審査員&ゲスト)
8月「日本コミックマーケット」(サークル出展)
牛タン好きの「ねぎし」フリーク
――コスプレというカルチャーが世界に広まっているということはよく見聞きしますが、個人的に日本人以外のレイヤーさんとお話するのは初めてです。今日はよろしくお願いします。
千尋 はじめまして。千尋です。2010年から本格的に活動を始めた台湾のコスプレイヤーです。
――XやInstagramで、いつも楽しませてもらっています。
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千尋 ありがとうございます。コスプレイヤーとしていろんな国に行きましたが、やっぱり日本が一番好き♪
――それは、我々も嬉しいです。
千尋 コミケとかにもよく参加させてもらっているんです。
――夏コミ?
千尋 夏と冬の両方ですね。去年の夏はすごく暑かった(笑)。日本の夏は暑すぎです(笑)。
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――確かに。湿気がすごいから蒸し暑いよね。
千尋 でも素敵なところがいっぱいあって大好きです。
――旅行とかもしました?
千尋 コスプレの仕事で行くことが多いんですが、プライベートでも京都の嵐山に行って感激しました。あと、牛タンがおいしい! 日本に行くと必ず「ねぎし」(※)に行きます!
※ねぎし…牛タン、とろろ、麦飯をメインとした飲食チェーン。テールスープなども人気。
――それは日本人として嬉しいですね。日本でのコスプレの仕事というとどんな感じなのでしょうか?
千尋 コミケのほかには撮影会とかですかね。廃墟のスタジオで撮影会をしたこともあります。
――廃墟ってコスプレぽいね。
千尋 やっぱり日本はコスプレのメッカなので、撮影スポットがいっぱいあって楽しです。
セクシーでカッコいいお姉さん系
――コスプレを始めたきっかけは?
千尋 アニメ好きの先輩にイベントに連れて行ってもらったんです。そこに自分の好きなアニメのコスプレをしている方がいて、「こんな風に変身できるんだぁ」て感動したんです。それから自分もやりたくなって。
――台湾でも同人イベントみたいなものがあるんですね。
千尋 けっこう流行っていますね。自主イベントもあれば、作品のオンリーイベントとかもあって。
――題材は日本のアニメが多いのかな?
千尋 そうですね。日本のアニメが人気なので。テレビのバラエティ番組とかでも特集されたりしています。
――すごい人気ですね。
千尋 そういうバラエティ番組にコスプレイヤーとして呼んでもらうこともあります。
――タレント的な活動もされているんですね。
千尋 いろんなことに挑戦したいと思っています。
――たとえば、「コスプレイヤー千尋」を一言で紹介するとどんな感じでしょうか?
千尋 「セクシーでカッコいいお姉さん系」っていう感じですかね。
――確かに写真からもクールなイメージが伝わってきます。
千尋 自分ではよくわからなんですけど、ファンの方からは「ドS女王」と言われたり……。「叱られたい」っていうコメントをもらうことがあるんです(笑)。
――Sっぽいオーラがあるんですね。
千尋 性格的にも強気なところがあるので、それが影響しているのかも。ぶりっ子できないんです(笑)。
――正直ですね(笑)。
千尋 でも、コスプレするキャラクターでは、「変顔」みたいなことをするキャラが好きなんです。
――変顔?
千尋 はい。ちょっとお茶目な表情をするキャラクターが好きで、演じていても楽しいんです。
――それはクールな一面とのギャップがたまりませんね。
ホラー好きレイヤーの日本展開
――ところで私生活はどんな感じでしょうか?
千尋 ホラー系のゲームとか映画が好きなので、よく見ています。あとは、やっぱり日本のアニメが好きです。
――今後、日本での活動が増えることは?
千尋 ファンミーティングとかやりたいですね。 台湾では、誕生日に合わせてイベントをやったりしますが、日本でもイベントをやっていきたいと思っています。今年もコミケにはいくつもりなので、そういうタイミングで何かできたら嬉しいです。
――日本のファンも喜ぶと思います。
千尋 日本の皆さんに会いたい〜♪ コミケにはコロナの前から参加していましたが、コロナで中断して、そのあと日本に行ったときにも私のことを覚えてくれている人がいっぱいいて感激しました。
――日本のファンも会いたかったんだと思います。
千尋 ほんと、ありがとうございます!
――では、まだ千尋さんのことを知らない方もいると思いますので、そういう方に向けてメッセージをお願いできますか?
千尋 私のことを知らない人がほとんどだと思いますが、日本のアニメのキャラクターのコスプレをよくするので、それをきっかけに見てもらえたら嬉しいです。InstagramとかXもやっていますので、そちらもチェックしてもらえたら♪
――最後にファンの方へお願いします。
千尋 はい! 普段は台湾にいますけど日本に行くこともあるので、そのときはぜひ会いに来てください。これからもよろしくお願いします!
(取材・文=伊藤綾)