ママスタ前回からの続き。私はチヒロ(30歳)。旦那のマサユキ(31歳)と、ユウジ(2歳)、ジュン(0歳)の4人で暮らしています。義実家は近くにあって義両親との仲も良好でしたが、半年ほど前のある出来事がきっかけで現在では絶縁状態になっています。ことのはじまりは、旦那が家で激しく怒ったこと。大きな声を出し、家の中のものを壊しました。「今日は出て行って」と言う私に「お前が出て行け!」と言ったのです。私は近くに住む義両親に助けを求め、旦那を連れて帰ってもらいました。
旦那が実家に帰っている間、私はユウジと2人きりで過ごしましたが、つわりもあって本当に大変だったのです。それなのに旦那からも義両親からも「生活は大丈夫か?」「手伝うことはある?」といった言葉もなかったことに、引っかかりつつ過ごしていました。そして旦那が実家に帰って1週間後、義父から電話があり、義実家にお邪魔することにしました。



怖い思いはしたものの、私は離婚するつもりはなかったので「今後二度とないのなら。でも次は離婚します」と旦那を許しました。離婚届を書いてもらい、私が持っていることが条件です。旦那は素直に応じ、離婚届を書いてくれました。



義実家から自宅に戻るため、旦那は荷物をまとめに別の部屋へ行き、義父がトイレか何かで席を外したときのこと。義母からの言葉に私はひどくショックを受けました。私に原因があるような言い方をされたからです。義母と義父がそう思っているのなら、旦那は両親を味方につけ、さぞ快適な1週間を過ごしたのでしょう……。大変だった私とは違って。
義実家へ行った旦那からも、また義両親からも、1週間なんの連絡もありませんでした。私が妊娠中でつわりがひどいこと、ユウジに手がかかることも知っているはずなのに……。
不安な気持ちのまま、私は育児や家事を1週間ひとりでやりました。そのときから旦那と義両親には引っかかりを感じていました。
1週間後、義実家へ行ってみると旦那は冷静になっていて、謝罪もあったので受け入れることに。ただ、義母から言われた一言が心のしこりとなりました。
【第3話】へ続く。
原案・ママスタ 脚本・物江窓香 作画・ちょもす 編集・海田あと
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