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タレントで歌手の中川翔子が3日までに、X(旧ツイッター)を更新。「デンジマンとバイオマン、どちらが速いでしょうか?」との問題をポストすると、回答の書き込みが大量に寄せられ、議論が白熱した。
中川は「問題です。デンジマンは100メートルを3秒で走ることができます。バイオマンは時速120キロで走ることができます。どちらが早いでしょうか? わたしにもわかりません」とポスト。この投稿に、ファンから大量の反応が集まった。
デンジマンは、1980〜81年放送のスーパー戦隊第4作「電子戦隊デンジマン」。デンジブルーを演じた大葉健二は前作の「バトルフィーバーJ」(79〜80年)のバトルケニア、81〜82年の「宇宙刑事ギャバン」のギャバンとしても活躍した。バイオマンは1984〜85年放送のスーパー戦隊第8作「超電子バイオマン」。いずれの戦隊も足が速い。
中川のポストへの反応では「100m3秒、1km30秒 2km1分、120km60分の4プロセスでたどり着きます」として、100メートル3秒と120キロ1時間で同じ速度との回答書き込みなど、同じ早さとの回答が多数を占めた。ただ、時速換算では同じ速度でも、「デンジマンの初速3秒間につき100メートルの方が勝つと信じたいです」との見方も。また「ある程度の距離まではデンジマンが、ある程度の距離からバイオマンが速いとなると思う」と初速はデンジマン、追い上げはバイオマンとの説も上がった。
「デンジマンは、『急げ!』と命令されているので、遅いのではないかと思います」と主題歌の歌詞にかけたとんち回答も。劇中のシーンを念頭に「デンジレッドと西武特急初代レッドアローとの競走。時速250キロを追い抜いて、運転士が驚いています」と、デンジレッドの瞬間最大速度は時速250キロを超えているとの指摘もあった。
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またシリーズ外から「仮面ライダーカブトのクロックアップのほうがもっと速い」や「速さの問題は面白い」と、仮面ライダー555、仮面ライダーカブト、仮面ライダーアクセルと、ほぼ瞬間移動並のスピードを持つライダーの写真を並べた書き込みも。戦隊シリーズにも、カブトのクロックアップと似た高速移動の能力を持つ「特命戦隊ゴーバスターズ」(2012〜13年)のレッドバスターがいるが速度は不明。
中川は多くの回答に「すごい!計算してくれた人がいる なんとデンジマンとバイオマンは同じ速さらしい! すごすぎる!」と感謝した上で「じゃあ戦隊で一番足が速いのは デンジマンとバイオマンでよろしいですね?」と確認を入れながら「まさかほかにまだ足速いのいるのかしら」とポストした。
これにも「AIに聞いてみたら『ゴーオンレッド』って言われましたよ」と「炎神戦隊ゴーオンジャー」(2008〜07年)を上げる人も。また、「調べたらダイナマンが秒速100m出せるらしいですよ マッハダッシュという項目に書いていました」と「科学戦隊ダイナマン」(1983〜84年)や、「地上じゃなくて泳ぐ速さだけど、バルシャークは水中を時速350キロで泳ぐぞ!」と「太陽戦隊サンバルカン」(1981〜82年)を上げる声などが寄せられ、議論はさらに白熱している。
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