【天皇賞(春)】ヘデントールがゴール前の接戦制しGI初V! D.レーン騎手は来日初週でGI制覇

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2025年05月04日 15:48  netkeiba

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天皇賞(春)を制したヘデントール(c)netkeiba
 4日、京都競馬場で行われた第171回天皇賞(春)(4歳上・GI・芝3200m)は、中団から脚を伸ばしてゴール前の接戦も制したD.レーン騎手騎乗の1番人気ヘデントール(牡4、美浦・木村哲也厩舎)が、後方から追い上げた6番人気ビザンチンドリーム(牡4、栗東・坂口智康厩舎)にアタマ差をつけ優勝した。勝ちタイムは3分14秒0(良)。

 さらに3馬身差の3着に4番人気ショウナンラプンタ(牡4、栗東・高野友和厩舎)が入った。なお、2番人気サンライズアース(牡4、栗東・石坂公一厩舎)は4着に、3番人気ジャスティンパレス(牡6、栗東・杉山晴紀厩舎)は6着に終わった。

 勝ったヘデントールは、父ルーラーシップ、母コルコバード、その父ステイゴールドという血統。GI初挑戦となった昨秋の菊花賞で2着と好走し、今年初戦のダイヤモンドSを4馬身差で圧勝。1番人気に支持されたここでも力を見せて見事GI初制覇を果たした。鞍上のD.レーン騎手は今回の来日初週でGIを制覇。先週4月27日には香港のクイーンエリザベス2世Cでタスティエーラを勝利に導いている。

【天皇賞】1905年に横浜の日本レースクラブが、明治天皇より「菊花御紋付銀製花盛器」を下賜され創設した「エンペラーズカップ」が前身である。翌年以降は7つの競馬倶楽部で「帝室御賞典競走」が実施されたが、37年の日本競馬会誕生を機に春が阪神、秋が東京に変更。戦争による中断を挟み47年春、「平和賞」で復活し、同年秋から現在の「天皇賞」に改称され、春は京都、秋は東京で開催される。

【勝ち馬プロフィール】
◆ヘデントール(牡4)
騎手:D.レーン
厩舎:美浦・木村哲也
父:ルーラーシップ
母:コルコバード
母の父:ステイゴールド
馬主:キャロットファーム
生産者:ノーザンファーム

【全着順】
1着 ヘデントール 1人気
2着 ビザンチンドリーム 6人気
3着 ショウナンラプンタ 4人気
4着 サンライズアース 2人気
5着 マイネルエンペラー 8人気
6着 ジャスティンパレス 3人気
7着 シュヴァリエローズ 9人気
8着 ブローザホーン 5人気
9着 ワープスピード 11人気
10着 プラダリア 10人気
11着 ハヤテノフクノスケ 7人気
12着 ウインエアフォルク 15人気
13着 リミットバスター 14人気
14着 ジャンカズマ 12人気
15着 アラタ 13人気

このニュースに関するつぶやき

  • 外国人騎手と京都が庭の騎手を買えばよかったのかw馬券はショウナンラプンタがいなければ・・・
    • イイネ!1
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