
■MLB マーリンズードジャース(日本時間7日、ローンデポ・パーク)
ドジャース大谷翔平(30)が敵地でのマーリンズ戦に“1番・DH”で出場し、6回の第3打席に今季2度目となる2試合連続の10号ホームランを放った。大谷は5年連続2ケタホームランとなった。
前日6日の試合後には「例年この時期に一番良い状態になるということがあまりないので、今日も良い打席はありましたけど、近づいては来てるんじゃないかな」と徐々に打撃の調子が上がってきたことを語っていた。
マーリンズの先発はC.クワントリル(30)、1日に対戦し、2打数無安打、通算成績は18打数5安打、打率.278でホームランはなし。1回の第1打席はカットボールに見逃し三振。3回の第2打席はスプリットに空振り三振。
2打席連続三振で迎えた6回の第3打席、マーリンズ2人目、左腕のA.ベネチアーノ(27)の甘く入ってきたスライダーを逃さずに強振すると、打球は放物線を描いてフェンスオーバー。打球速度175.4キロ、飛距離122.8m、打球角度33度とやや高く上がった打球。3月28日以来、今季2度目の2試合連続ホームランとなる10号アーチを放った。
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ナ・リーグ本塁打争いは、この日、レイズ戦で12号を放ったK.シュワーバー(32、フィリーズ)が単独トップ。2位は10本でE.スアレス(33、ダイヤモンドバックス)、C.キャロル(24、ダイヤモンドバックス)、J.ウッド(22、ナショナルズ)、そして、大谷が2本差で追走する。
また、今季チーム36試合目で10号に到達した大谷は、シーズン45本ペース。54本放った昨年も36試合目で10号とまったく同じペースとなった。昨年の5月は7本をマークした。