春季キャンプの時のロッテ・寺地隆成[撮影=岩下雄太] ロッテは9日、西武との試合(県営大宮)に0−1で敗戦。雨が降るなか、先発・ボスが7回まで力投を見せるも、5回の1点に泣いた。
0−0で迎えた5回裏、ボスは一死二・三塁のピンチを招くと、9番・モンテルを一邪飛に打ち取ったかと思いきや、一塁手・立松由宇がまさかの落球。その後、モンテルを空三振に抑えるも、ワンバウンドしたボールを捕手・寺地隆成が弾き、その間に三塁走者の生還を許し1点を失う形となった。
この一連のプレーについて、9日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演した解説者の谷繁元信氏は「まず立松がファーストフライを捕っていれば2アウト二・三塁だったんですよね。三振の場面もファールかと思ったら、空振りだったんですよね…」と話し、
同じく解説者の高木豊氏は「源田が機転が利いていて、よく突っ込んできましたよね。でもキャッチャーは前に出ちゃいけないでしょ。これは前に出る場面ですかね…」と問うと、谷繫氏は「捕りにいってホームベースに帰るしかないでしょうね。ピッチャーが来ても間に合ってないんじゃないですかね…。まあどっちにしても、間に合ってないと思います」と捕手目線で言及した。
また、ミスをした立松について谷繫氏は「プロ初スタメンでしたけど、打撃の方では3三振でね。この悔しさを忘れないで、頑張ってほしいですね」とルーキーにエールを送った。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』