フィギュアスケート男子で世界ジュニア王者の中田璃士(りお、16=TOKIOインカラミ)が、初々しく先輩スケーターと交流した。
10日、名古屋市内でアドバイザリー契約を結ぶコラントッテのトークイベントに出席。元世界王者の宇野昌磨さん、18年平昌五輪代表の田中刑事さんのプロスケーターをはじめ、鍵山優真、友野一希、山本草太、島田高志郎、三浦佳生と7人の先輩に囲まれた。司会から自身が8人の関係性を問われた際には、宇野さんも思わず「答えにくいなぁ…」とコメント。緊張からか「すごく楽しいです」と一言で答えた。友野から「去年より話してくれている!」とフォローを受けつつも「まだ全然慣れていないです」と本音を明かした。
この日の出席者の最年長である田中さんとは14歳差。田中さんや宇野さんが出場した18年平昌五輪時は9歳だった。三浦とはよくプロ野球観戦に出かけ、ソフトバンクファン。その理由について「お父さんの地元が福岡で、初めて知った選手もデスパイネです」と説明した。
自身は年齢制限で26年ミラノ・コルティナ五輪の出場資格を持たないが、ジュニア男子屈指の実力を誇る。田中さんからは「璃士くんはオリンピックと関係ないかもしれないけど、これからまだまだ活躍すると思う」と期待を受け「これからもたくさん練習して、去年よりもいい結果を残せるように頑張りたいと思います」と誓った。【松本航】
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