全仏オープンテニスが25日、開幕した。男子シングルスは、世界ランク75位の西岡良仁(29=ミキハウス)が出場する。
1回戦は、世界ランク25位のアレクセイ・ポピリン(オーストラリア)と対戦する。
今年1月の国別対抗戦デビス杯では、シングルス2勝を挙げ、日本の勝利に貢献。しかし、その後は肩の痛みが再発し欠場が続いた。初戦を前にWOWOWのインタビューに応じ「肩のケガがあり、デビス杯以降はほとんどきちんとした形で、試合に出られていません。思っていたスケジュールで(全仏に)入ってこられなかったのは残念ですが、今大会はなんとかギリギリ間に合いそうです」と話した。
全仏オープンは、23年大会のベスト16が最高成績。「まずは肩の痛みが出なければいいな、というのが本音です。きちんとした練習を始めたのがこちらに来てからの数日間程度なので、実際どこまで自分ができるかわからない状況です。勝敗うんぬんというよりは、肩が最後まで持てばいいかなという気持ちです。ここで痛みなくプレーできれば、今後のシーズンへの不安も消えてくるので、そこが1つ大事な要素かなと思います」と明かした。
|
|
|
|
Copyright(C) 2025 Nikkan Sports News. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。