知らないうちにお金を捨てている?うっかりお金を失わないための日常ルール

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2025年05月27日 20:30  All About

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「お金を捨てる人なんていないよ……」と思う人は多いかもしれません。ところが、うっかりと捨ててしまうこともあるので要注意です。どうしたらお金を捨てることを防げるのでしょうか?
「お金を捨てる人なんていないよ……」と思う人は多いかもしれません。ところが、うっかりと捨ててしまうこともあるので要注意です。どうしたらお金を捨てることを防げるのでしょうか?

お金の収納先が決まっていないと失ってしまう結果に……

「小銭をばらばらに管理して、家の中で紛失」「お金が入った箱ごとゴミ袋に入れてしまった」その他にも「ポケットに入れておいたら落ちた」「掃除機で吸い込んでそのままゴミへ」など、読み進めていくと、やったことがあると言う人もいるのではないでしょうか。

私自身、若かりし頃、スキーウエアに1万円札をしのばせておき、クリーニングに出してしまったことがあります(クリーニング屋さんが確認して返してくれました)。

これらのことが生じてしまうのは、現状の手持ちはいくらなのかを確認しているかどうかにかかっているのです。

あわせて、お金の収納先が決まっていないことが原因です。

お金の収納先として、普段持ち歩いているお財布、自宅用のお財布、金庫、預金口座など挙げられますが、それぞれの収納先にお金を入れるルールが明確になっていないのでしょう。

一度、お財布や収納先から出したお金が残っているときには、しかるべき収納先へ納めることが大切です。

お金を失わないための習慣を身に付けよう

お金を失わないためには、毎日のちょっとした習慣を身に付けることで防げます。

例えば1円や5円などで増え過ぎてお財布から抜いた場合には、テーブルにそのまま置くのではなく、貯金箱に入れる。

毎日お金の流れを記録し、何にいくら使ったかをチェックし、手元にあるお金が記録とあっているのかを確認することも大切です。

家計簿をつけるのがベストなのですが、メモでもOK! 日々のお金の流れと残高を確認します。もし記録と手元にあるお金が違っているときには、行動を思い出し、どこで使ったのかを考えてみましょう。使ったのに記録していないお金やとりあえずしまったお金が見つかりますよ。

また、洋服を洗濯するときには、ポケットの中もしっかりチェック! 小銭やお札がポケットに紛れ込んでいる可能性大です。もし小銭を洗濯してしまったときにはお金は残りますが、お札の場合、消えてなくなってしまうことがあり得ます。もしお札が残っているときには、銀行に持ち込んで相談するとよいでしょう。

その他、掃除機をかけたときには、ダストボックスに小銭が入っていないのかも確認すると安心ですね。

ここまで書いてきて思うのは、お金を失わないためには整理整頓が大切だということが改めて分かりました。整理整頓が金運アップにつながるというのは、あながちウソではない証拠にもなりそうですね。

飯田 道子プロフィール

金融機関勤務を経てFP(CFP、1級FP技能士)を取得。独立系FPとして、各種相談業務やセミナー講師、執筆活動などを行っている。金運アップやポジティブお金など、カラーセラピーと数秘術を取り入れたアドバイスも得意。
(文:飯田 道子(ファイナンシャルプランナー))

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