配信者がカラオケルームで不衛生行為配信…ラウンドワン、「悪質な迷惑行為」への厳正対処発表

レジャー施設などを運営する株式会社ラウンドワンジャパンは27日、公式サイトを更新。同社が運営する施設において迷惑行為があったことを公表した。

同サイトに掲載された文書によると、26日午前5時ごろ、同社が運営する「ラウンドワンスタジアム千日前店」（大阪市）において、利用客による「極めて悪質な迷惑行為」が発生したという。「カラオケルーム内でグラスに不衛生な行為を行いその様子を動画でライブ配信する行為」としており、同社では同日、配信者からの申告を受け、ただちに同店内の該当する可能性のあるグラスをすべて廃棄し、ルームの消毒・清掃を行うなど衛生管理を徹底したという。

同社では「本件につきましては、配信者と話し合うとともに警察に相談を行っております。配信者に対しては刑事、民事の両面から厳正に対処して参ります。本件をうけ、全店舗において衛生管理状況のさらなる確認を改めて実施いたします。日頃よりご愛顧いただいているお客様には、多大なるご不安とご心配をおかけしましたこと、心よりお詫び申し上げます」としている。

公式サイトによると、同店には最新のゲーム機やボウリング場、カラオケなどさまざまなレジャー設備がある。