米Googleは5月28日(現地時間)、写真編集・保存・共有サービス「Googleフォト」が10周年を迎えたとして、幾つかの新機能を発表した。
Googleフォトは2015年5月28日のGoogle I/Oで発表された。
Googleが2011年に立ち上げたソーシャルサービス「Google+」内の写真編集機能として始まり、2015年にGoogle+から独立した。Google+は2018年に一般提供を終了している。
現在のGoogleフォトのMAUは15億人以上で、累計で9兆枚以上の写真と動画が保存されている。毎月、3億7000万回以上の検索、4億4000万件の「思い出」の共有、2億1000万件の写真の編集が行われているという。
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Googleは10周年を記念して10の機能やツールを紹介している。この中から2つの新機能を紹介する。
AI採用の編集ツールの強化
6月に、Android端末向けに“強力な編集ツールをまとめた新しい編集ツール”をリリースする。AIによる提案機能を使って複数のエフェクトを組み合わせて編集したり、画像の一部をタップすることでその領域を編集するツールの提案を表示したりできる。Pixelシリーズでは既に使えているオートフレーム機能なども含まれる。iOSでも年内に展開していく予定だ。
QRコードでアルバム共有
写真やアルバムを、生成したQRコードで共有できるようになる。この機能は「現在展開中」。現在は一意のURLが生成され、それをコピーして共有することができるが、QRコードであれば端末のカメラで読み込むだけで共有できるようになる。
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