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滋賀県守山市立物部小学校(守山市二町町)の校舎内で29日午前7時45分ごろ、掲示物が燃える不審火があった。児童が登校中の時間だったが、けが人はいなかった。同小は児童を帰宅させ臨時休校とした。28日夕方にも同小グラウンドや近くの空き地で不審火があり、滋賀県警守山署は連続放火の可能性もあるとして防犯カメラなどを詳しく調べている。
同署や湖南広域消防局などによると、29日午前7時45分ごろ、同小校舎内の1階から2階の階段の踊り場に掲示されていた紙が燃え、掲示板と壁に燃え移った。教員が消火器で消火したとみられる。
また、同消防局によると、28日午後5時35分ごろ、同小から数百メートル離れた同市古高町の空き地で枯れ葉や木が、その5分後、同小グラウンドで枯れ草が燃えているとそれぞれ消防に通報があり、まもなく鎮火した。いずれもけが人はいなかった。【菊池真由】
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