画像提供:マイナビニュースゲーム会社の「カエルパンダ」は29日、鉄道方向幕を再現した「Nintendo Switch」向けシミュレーションアプリ「くるくる回そう! 方向幕コレクション -西武鉄道編 Part2 西武池袋線-」の販売開始について発表した。
デジタル化で姿を消しつつある方向幕を「Nintendo Switch」上で忠実に再現し、回して音を鳴らす楽しさを味わえるようにした「幕コレ」シリーズの第5弾として発売。西武鉄道の全面協力と徹底した監修の下、実車で使用されていた方向幕18本を資料として提供を受け、同社の車両基地で収録された警笛やブレーキ緩解音、扉の開閉音など実音を収めた。
収録された車両は新101系、新2000系、3000系、4000系、9000系、10000系「レッドアロークラシック」の6形式8種類で、それぞれの車両スキンと前面幕11本を実装している。方向幕は動作やデザインを細部にわたって再現しており、飾って眺めるだけでなく、工作に組み込む、模型や玩具と連動させるなど、さまざまな楽しみ方ができるという。
「ニンテンドーeショップ」にて配信され、価格は本編1,200円、側面幕6本と車両スキン7種を追加するDLC「池袋線 側面幕セット」600円、本編とDLCをまとめたバンドル「前面+側面幕 全部入りパック」1,700円となっている。(佐々木康弘)