



ドッジボールクラブは平日週3回の練習日に加えて、土日も試合などがあるそうです。練習が終わる時間も遅いし、ジンもまだ小さいし、この状況では厳しいなと思っていました。しかも、私はスズが幼稚園児のとき、ママ友作りに失敗して……いわゆるボッチです。知り合いも誰もいない状態で、保護者の輪の中に入るのは勇気がいります。



ほかの習い事ではダメかスズに打診するも、友達とも約束してしまったためどうしてもこのクラブに入りたいと言うのです。私が困っていると……「じゃあ、俺が送り迎えしようか?」と旦那がヘルプしてくれることになりました。私も、旦那が送迎や試合の付き添いもしてくれるなら習わせてあげてもいいかなと、スズのドッジボールクラブへの加入を決めたのでした。


スズが「お友達に誘われたから、一緒にドッジボールクラブに入りたい」と言いました。私はジンもいるし、今の生活リズムが崩れることがイヤで反対をしたのです。
それに、ずっとママ友がいないボッチだった私にとって、保護者は全員知らない人。そこでもポツンといられる勇気がなかったのもあります。
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【第2話】へ続く。
原案・ママスタ 脚本・物江窓香 作画・んぎまむ 編集・石井弥沙