
上司は、尊敬できる人であって欲しいだろう。しかし、現実には「え〜〜」と言いたくなるような人物が上に立つこともある。投稿を寄せた40代女性(システムオペレーター/東京都)は、勤務先の社長の残念ぶりを明かす。
女性がとある現場で働いていたときのこと。セキュリティが厳しく、その関係上、入れる人員が限られていた。人員が不足した際には、社長自らがシフトに入ることもあった。問題は、そのときの服装だった。(文:西荻西子)
学歴至上主義の上司は、高学歴相手だと優しいが……
社長はスーツ姿ではなく、毎日同じ服装をしていた。
「10年も着ている薄汚いファスナーの付いたセーターに、黒だったであろうズボン。色褪せて茶色になり、ゴキブリと思われる色合い」
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社内ならまだしも、客先でその格好をされては信用に関わる。女性は「お客様の手前、もうダメだと思いました」と振り返っている。
一方、東京都の50代女性(医療・福祉・介護)は、「学歴で人を見る上司は、いらないです」と切り捨てた。その上司は、学歴で人に対する態度を変える人物だった。
「学歴のいい人の前では、物腰が柔らかくミスしても何も言わないです。学歴の悪い人の前では、暴言吐いたり、悪態をついたりです。精神的に追い詰めて退職させます。そのため社員全員から嫌われていました」
この上司自身の学歴は不明だが、高学歴ゆえの選民意識か、あるいは学歴コンプレックスの裏返しか。いずれにせよ、部下にとっては嫌な存在だろう。
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