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<ラグビー・リーグワン:BL東京18−13東京ベイ>◇プレーオフ決勝◇1日◇東京・国立競技場
クボタスピアーズ船橋・東京ベイ(東京ベイ、リーグ3位)は、2季ぶり2度目の優勝には届かなかった。
リーグ3位からの頂点を狙ったが、前年王者の東芝ブレイブルーパス東京(BL東京、同1位)に5点差で敗れた。
前半8分に先制点を許したが、17分にSOバーナード・フォーリー(35)が約35メートルのPGで反撃。32分にもPGを決め、6−8で前半を折り返した。
後半は一時12点差に広げられた。32分に左サイドのラックから中央へつなぎ、CTB立川理道(35)がトライ。「あと1トライ、1ゴールで逆転。もう1度同じ状況を作る」と攻めたが、終盤は反則を取られて試合終了。
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立川は「ゲームの大半が向こうのペースだった。よくこの点差でおさまっていた」と振り返った。攻撃では「プレッシャーを受けてミスが多かった。東芝さんはなかったので、そういうところで差が出た」と厳しかった。
昨季6位と苦戦したが、今季は3位。2年ぶりの決勝で、前年王者にも堂々と戦った。惜敗には「残念な気持ちが一番」としつつ、「この5点差を受け止めて、来季につなげていきたい」と切り替えていた。【飯岡大暉】
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