KATEの人気BBクリームは、40代も“買い”? BBクリームを100個使った48歳が「歴代3位」と推すポイントは

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2025年06月04日 15:50  女子SPA!

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美容ライターの遠藤幸子です。年齢を重ねると肌悩みが増え、朝のメイクに時間がかかると悩んでいませんか?

これまで100個ほどのBBクリームを使用してきた筆者。今回は、時短アイテムとして人気のケイト(KATE)のBBクリームが、48歳の筆者の肌悩みをどこまでカバーできるのか徹底レビューします。

◆今回試したケイトのBBクリームってどんな商品?

ケイトのBBクリームは、年齢や性別に関係なく、ひとりひとりの肌質や肌悩みに合わせて選ぶことができるのが特徴。

UVカット効果と肌色補正効果という従来のBBクリームが持つ機能性を兼ね備えながら、凹凸や色ムラをしっかりカバーして美肌に仕上がります。

2種類展開で、乾燥が気になる肌には、「ケイト ザBB(カバー&モイストコーティング)」(SPF20・PA++、全2色/1,540円(税込)※筆者調べ)がピッタリ。ベタつかないのにうるおい感のあるツヤ肌に仕上がります。

もうひとつは、皮脂やテカリが気になる肌には、「ケイト ザBB(カバー&オイルブロック)」(SPF21・PA++、全2色/1,540円(税込)※筆者調べ)がおすすめ。テカリやベタつきを長時間防ぎながら乾燥感を感じにくいセミマットな肌に仕上がります。

乾燥肌でツヤ肌が好みの筆者は、「ケイト ザBB(カバー&モイストコーティング)」を試してみました。2色展開のうち、明るい肌色の筆者はEX-1を選びました。

◆毛穴や肝斑、目の下のクマ、どこまでカバーできる?

筆者の肌悩みは、頑固な目の下のクマ、頬に広がる肝斑と毛穴です。それらをどこまでカバーできるのか使ってみた結果は……。

筆者の目の下のクマは、カラーコントロール効果も利用しなければ完全にカバーするのは難しかったです。残念ながらBBクリームだけではカバーできませんでしたが、いつもなら何度かコンシーラーを塗り重ねているところ一度塗りで十分でした。

感動したのは、肝斑をカモフラージュできたこと。もう一度軽く塗り重ねれば筆者の場合はコンシーラーを使ったのと同等のカバー効果を感じることができました。

また、頬の毛穴も毛穴の向きに逆らうようにブラシでなじませると目立たなくなるように感じられました。

もっとぱっくり大きく開いている毛穴の場合は、硬めの部分用下地などで凹凸を埋める必要があるかもしれませんが、筆者の場合はその必要性を感じませんでした。

◆48歳の筆者が試したらどんな肌に仕上がった?

こちらの商品は、BBクリームとは思えないほどカバー力が高く感じられました。これまで100個ほどのBBクリームを使用してきた中で、カバー力に関してはトップ3に入る印象です。

それだけに不自然な仕上がりではないものの、ベースメイクをした感がしっかりあり、日頃ノーファンデ派の筆者には少し気になりました。ただ、量を多く塗りすぎない限り厚塗り感はありませんでした。

ツヤ感は想像よりも控えめで、逆にこれからの季節テカリと混同されるようなツヤ感ではないところが使いやすいと感じました。

筆者の肌色は、ブランドによっては最も明るい色のファンデを使うくらいです。EX-1が明るい色ですが、それでも暗いと感じたので、今後もう少し明るい色の発売を期待したいところです。

BBクリームには化粧下地の機能もありますが、トーンアップ効果の高いUV下地を先に仕込んでおく解決策もあると感じました。

◆うるおい感、伸びや崩れにくさなど使用感は?

するすると肌に伸びていき、ムラになりにくい使用感です。また、塗った直後触れた手のひらに吸い付くようなうるおい感がありました。時間が経過してうるおい感は落ち着きを見せましたが、日中の乾燥から肌を守る印象はありました。

次に崩れにくさについてですが、塗布後フェイスパウダーを重ねて終日過ごしてみました。
1時間程度外を歩き回って帰宅しても肌の表面はさらりとしていて夜まで崩れも気になりませんでした。乾燥が気になる肌用の商品とはいえ、モチがいいと感じました。
<写真・文/遠藤幸子>

【遠藤幸子】
美容ライター/エイジング美容研究家 スキンケア・アンチエイジング両アドバイザーの資格を保持。Webを中心に美容に関するコラムを寄稿するほか、テレビ、ラジオ、新聞、雑誌、インフォマーシャル、広告などにも出演。Instagram:@sachikoendo_

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