＜兄の借金の保証人に…？＞母「家族なんだから理由を聞かずにサインして！」無理すぎる【前編まんが】

私はサキ。小学生の娘と旦那と暮らしています。私の実家は車で20分の距離にあり、娘を連れてしょっちゅう様子を見に行きます。母もひとりなので、なにか買い物をしたり用事を手伝ったりしていました。そして、私には10年以上前に地元を離れて暮らす独身の兄がいます。そんな兄が久しぶりに地元に帰ってきました。そして、話があると兄と母から実家に呼ばれた私。いったいなんの話でしょう。もし兄が地元に帰ってくると言うなら大賛成。もう高齢になった母と暮らしてくれれば私も安心です。

兄は独身で、10年以上前に地元を離れています。兄からは「もう母が高齢だし、実家に戻り仕事も変えて生活しようと思っている」と言われました。さらに、今まで作った借金が100万円ほど。いろいろなところから借りているので一括にしたいと、私は保証人を頼まれたのです。


私と母は、兄がいない間うまくやっていたと思います。頻繁に孫を連れて顔を出し、イベントごとには母も呼んで、ひとりでは大変だろうからといろいろと手配もしていました。「同居しよう」と持ち掛けたこともありますが、母は……。


私と母は、兄は帰ってこないものだと思っていました。10年間地元を離れて暮らし、年に1度顔を見せればいいほうだったから。母のことが心配で、私たち家族と同居を持ち掛けたこともあります。でも母は、今の家を離れたくないと言うので、私は頻繁に母の様子を見に来ては、できる限りの手伝いなどもしていました。だから兄が実家に帰ってくるのなら安心です。でも、久しぶりに会った兄から、仕事を変えて再就職するために借金を1本化したいから保証人になってくれと言われたのです。

【中編】へ続く。

原案・ママスタ　脚本・物江窓香　作画・梅蔵うめ

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