＜旦那何様？＞夕食後に少し休憩していたら「とっとと皿を洗え！」モラハラ男への効果的な反論は？

今回、投稿してくれたのはパート勤務のママ。家事育児のほぼすべてを担っていると言います。弁の立つ旦那さんとの夫婦喧嘩で、上手く反論できなかったと投稿者さん。ママスタコミュニティのママたちに、どう言い返したらいいかアドバイスを求めているようです。

『夕飯後に少し休憩してから片づけようと思っていたら、旦那から強く叱責されました。旦那の主張は、「終わっているのだから、とっとと皿を洗え！　片づけろ！」です。私は片づけを明日に残すことなど決してしない。30分休んだら私が必ず洗って片づけるのだから別によくない？』

投稿者さんは自分の反発を上手く口にすることができずにもどかしくなったそう。夫婦のペースの違いから生じた衝突に、ママたちからは「旦那が悪い！」「ガンガン反論して！」と痛快な声援もありました。モラハラ気味な旦那にどう立ち向かうか、ママたちの声を聞いてみましょう。

食後すぐの家事はつらい！ ちょっと休ませてよ

投稿者さんの「食後30分は休憩したい」に、ママたちが深く共感しました。

『食べてすぐ立ちっぱなしで食器洗うのは胃がしんどい。少し消化してからやる』

『ええ？　いやだ。今休みたい。気になるならやっていいよ』

食後すぐの家事は負担だとのコメントが寄せられました。ママにとって、夕飯後の片づけは一日の家事の締めくくり。長時間の家事育児で疲れた体に、休息は欠かせません。投稿者さんのように、遅らせても必ず片づけるなら、自分のペースを尊重してほしい……そのようなママの思いが伝わります。「やらない人にはわからない」と、旦那の無理解に苛立つママもいて、投稿者さんの状況に寄り添う声が響きました。

旦那が悪い！モラハラ気質に厳しい批判

旦那さんの「皿を洗え！」「片づけろ！」という高圧的な態度への、反発です。

『旦那だって食べ終わっているのだからさっさと皿を洗え！　だわ。旦那はできないの？　明日に残すことは絶対にないのだし、最終的にはやっているのだから。やらない人がペースを決めるものではないよ』

『モラハラ旦那だね。家族を自分の思い通りのタイミングで操れると思っているのかな。それは自分が今して欲しいだけで、やる人の自由を奪っているよね』

旦那さんの横暴さを非難する声が圧倒的でした。なかには「ダッシュしてぶん殴りたい」と過激な声も。文句を言っているその時間に、旦那さん自身が洗えば済む話。ママも一休みしたいのに、怒るのはいかがなものでしょう。旦那さんの態度をモラハラと断じる意見が少なくありませんでした。旦那さんの要求が自己中心的だと批判的な意見です。「旦那何様？」と、旦那さんの態度に呆れる声も多く、ママたちは投稿者さんの主張を支持します。

感情を押さえてズバッと切り返す

「旦那に反論したい！」という投稿者さんの訴えに、ママたちから寄せられたアドバイスです。

『ならお前が洗えよ。普段何もしない癖に、文句言っているんじゃないよ、って私なら言います。何ならその日から夕飯作りません。旦那に作らせます。こういう男は甘やかすと調子に乗ってモラハラしだすから、厳しく躾けたほうがいいですよ』

『私は家政婦ではないのだから、命令しないでと言っちゃうわ』

『投稿者さんの主張で反論にはなっているよ。旦那が納得しないなら無視していいよ』

ここは冷静になって、しっかりと反論しようとママたちは提案します。「私が休むのが気に入らないだけなら、それはあなたの我慢の問題だよ」と、旦那さんの要求の本質を突くコメントもありました。

ユーモアを交えてかわしてみよう

ユーモアと嫌味を込めて、旦那の叱責をかわしてみようとの声もありました。

『なら自分でやりなよ。誰がやったっていいんだし。「何、生き急いでんの？　年寄りじゃあるまいし」と爆笑しながら言ってあげたら？』

『会社でモラハラパワハラしていない？　と言う。そういう性格って隠せないから嫌われるよって』

このように旦那の態度を軽く牽制するアイデアも。「無視して自分のペースを守ればいい。結局やるのは投稿者さんなのだから」と、投稿者さんの主体性をママたちは応援します。

旦那の視点、少しだけ想像してみる

少数ながら、旦那さんの気持ちに理解を示す声も。旦那さんの性格を分析するママもいました。

『私、やることを全てやらないと気持ちが落ち着かない、休めない。夕食後の食器洗いは旦那がやってくれるのだけれど、先に休んで後でやるタイプなので、洗い終わるまで私の気持ちが休まらなかった。今は見ても気にしないようにしたからいいのだけれど』

食器が片づくまで落ち着けない気持ちは理解できるものの、叱責するのは違う、態度には問題があるとの指摘です。旦那さんの価値観を考慮しつつも、尊重すべきは家事をやっていただく人のペース。納得できないなら自分でやってもらいたいものです。

夫婦間での家事分担、対等な姿を子どもに見せよう

食後、少し休んだだけで旦那さんから厳しく叱責された投稿者さん。しばらくはママたちのアイデアで乗り切ればいいかもしれません。でも一回の反論で終わらない場合はどうすればいいのでしょう。やはり家事のペースや分担に関して話し合いの場を設けることが必要になるでしょう。一方的に責められるのではなく、対等なパートナーシップを築くことが大切です。旦那さんのモラハラ気味な態度は、ちょっとやそっとでは変わらなそうです。辛抱強く「私は道具ではない」と伝えること、そして「夫婦でルールを決めて、互いのペースを尊重しよう」と、建設的な対話をしてみてはどうでしょう。子どもがいる家庭では、親の対等な姿を見せるのも教育のうち。夫婦の関係は、互いの尊重と対話がカギ。投稿者さんが旦那さんと向き合い、対等なパートナーシップを築く一歩を踏み出せれば、家庭はもっと心地よい場所になるはずです。夫婦が冷静なときに話し合い、少しずつ関係を穏やかなものにしていけばどうでしょう。

文・岡さきの　編集・みやび　イラスト・よし田

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