男子400mH パリ五輪代表・小川大輝が2年ぶりの優勝!48秒95の快走「優勝できてホッとしている」【日本インカレ】

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2025年06月08日 11:16  TBS NEWS DIG

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■第94回日本学生陸上競技対校選手権 最終日(8日、岡山・JFE晴れの国スタジアム)

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日本インカレ最終日。男子400mmハードル決勝に、パリオリンピック™代表の小川大輝(22、東洋大)が出場。48秒95をマークし優勝、2年ぶりのインカレ制覇となった。

6日の予選を50秒54の組1着で突破すると、7日の準決勝では49秒25をマーク、全体のトップで決勝進出を決めた。迎えた今日の決勝、スタートから飛び出した小川は、バックストレートで加速し先頭に出る。そのままトップで最後の直線に入り、後続に迫られるも、残り50mで再び突き放し1着でフィニッシュした。

「勝ち切るというのは大事にしていて、どんなレースでも一着でゴールしたい気持ちがあるので良かった」とレースを振り返った小川。「最後の学生のレースで絶対優勝したいというのはあったので優勝できてホッとしています」と、安堵の表情を見せた。7月に控える日本選手権に向け「東京世界陸上の標準突破プラス優勝して内定というところを目指して頑張りたい」と意気込んだ。

小川は4月の日本学生個人選手権では49秒75だったが、5月3日の静岡国際では49秒08まで戻し、11日の木南記念で48秒61の自己ベストをマークして優勝、東京2025世界陸上参加標準記録(48秒50)まであと0.11秒に迫る好タイムを記録した。18日のセイコーゴールデングランプリでは、48秒98で3位に入った。
 

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