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けんかで暴行するよう暴走族の後輩に指示したとして、神奈川県警は9日、相模原市中央区のアルバイトの少年(19)を傷害容疑で逮捕した。少年は相模原市を拠点とする暴走族の総長で、隣接する東京都町田市の中学生グループを襲うよう促したという。
逮捕容疑は共謀して2024年11月4日夜、相模原市中央区の公園で、町田市の中学3年の男子生徒2人に対して顔面を殴るなどしたとしている。容疑を認めているという。男子生徒らは軽傷を負った。
県警少年捜査課によると、町田から相模原を訪れた男子生徒らが「相模原の不良を潰したい」と発言したことから、トラブルに発展。総長が暴走族メンバーに「やっちゃっていいよ」とスマートフォンでメッセージを送った。約30人が公園に集まり、暴行が起きたという。【横見知佳】
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