
6月9日、元横綱・白鵬が日本相撲協会からの退職会見を行い、多くの報道陣が集まった。相撲協会と確執があるのではないかと言われる中での退職だけに、白鵬が一体で何を話すのか、日本中が注目していたと言っても過言ではないだろう。
「白鵬さんは現役時代からその言動や取り口が批判されることがあり、協会からも厳重注意や懲戒処分を受けていました。現役引退後に親方になることについても、協会は難色を示していたといいます。その後、宮城野部屋の親方となったのですが、現在宮城野部屋は閉鎖されています」(スポーツメディア編集者)
「話が頭に入ってこない」
宮城野部屋閉鎖の理由となったのが、2024年2月に発覚した元弟子による暴行問題だ。責任を取る形で2024年4月から部屋は閉鎖され、白鵬は部屋付きの親方として、弟子たちと共に伊勢ヶ濱部屋預かりとなっていた。
会見では、退職を決意した理由の1つとして「4月で部屋の閉鎖から丸一年がたったが、再興がいつということが示されず、延びたことが今回の退職の理由としては大きい」と語っている。
「今後は協会の中からではなく、外から相撲の発展に携わるとのことです。もともと“白鵬杯”と名付けた少年相撲大会を主催していましたが、それをベースに、世界へ相撲を広げる活動を行なっていくことも話していました」(前出・編集者)
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相撲協会と袂を分かち、今後は新たなプロジェクトを立ち上げると明かした白鵬。多くの注目が集まった会見となったが、意外にもSNSで話題になったのが彼の“眉毛”だ。
会見の様子を見た人からは、
《白鵬さん眉毛整えたのかな?》
《ねえ、眉毛描いてるよね》
《眉毛、めっちゃキレイ》
《だめだ、白鵬さんの眉毛が気になって話が頭に入ってこない》
《植えた?描いた?眉毛サロン行っただろこれ》
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などと眉毛に関するツッコミや《化粧してる?》《ファンデーションか?塗りすぎや》など、メイクに関する意見が殺到している。
確かに以前の白鵬と比べると、眉毛がキレイに整えられている。ちなみに眉毛のアートメイクの相場は8〜15万円で、2回に分けて施術するのが一般的。パウダーや2D眉よりも、毛並みを1本1本を“手彫り”する3D眉や4D眉の方が高くなる。眉毛の植毛もあり、こちらは自分の頭皮の毛を眉毛に移植する方法。きちんと生着すれば一生、生え変わり続けるそうだ。費用は植える本数によって数万円から数十万円と、かなり差がある。
最近では、眉メイクをおこなう美容男子も増加中。とはいえ、白鵬の眉毛が通常のメイクなのか、アートメイクや植毛なのかは不明だ。
相撲協会から“いじめ”のような扱いを受けての退職で、追い詰められているかと思ったが……。ハッキリクッキリとした眉毛を見ると、意外に元気そうで安心!?
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