『鎧真伝サムライトルーパー』超特報映像_場面カット (C)SUNRISEアニメ『鎧伝サムライトルーパー』シリーズの正統続編となるTVアニメ『鎧真伝サムライトルーパー』が、2026年1月より放送されることがわかった。発表に伴い超特報映像とティザービジュアル、スタッフ情報が一挙にお披露目。主人公・凱役は、ディズニー/ピクサー映画『リメンバー・ミー』で主人公のミゲル役を演じ注目を集めた石橋陽彩が務める。
『鎧伝サムライトルーパー』はサンライズの制作による、1988年4月から1989年3月にかけて放送されたTVアニメだ。“鎧擬亜(よろいギア)”を持つ5人の少年が運命に導かれて集結し、妖邪帝王・阿羅醐が率いる“妖邪”の軍勢と戦うストーリーを描いた。
『鎧伝サムライトルーパー 外伝』(1989年)、『鎧伝サムライトルーパー 輝煌帝伝説』(1989年〜1990年)、『鎧伝サムライトルーパー MESSAGE』(1991年)のOVA3作品のほか、ほしの竜一による「コミックボンボン」でのコミカライズも展開された。
このたびの『鎧真伝サムライトルーパー』は、2025年6月11日に開催された「『鎧伝サムライトルーパー』アニバーサリー上映会」に来場した観客に向け、一足早くサプライズで発表されたもの。1988年の放送開始から約40年の時を経てなお、圧倒的な支持を得ている『鎧伝サムライトルーパー』の世界。正統続編では現在の新宿を舞台に、完全オリジナルストーリーで新たな物語が幕を開けることになる。
『銀魂』や『おそ松さん』の藤田陽一監督のもと、シリーズ構成・脚本は『仮面ライダービルド』、映画『クローズZERO』、『テルマエ・ロマエ』など戦隊・特撮モノや実写を手掛ける武藤将吾、メインキャラクターデザインは『ラブライブ!』『ラブライブ!サンシャイン!!』、『時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん』の室田雄平が務める。
ヨロイギアデザイン原案は、『鎧伝サムライトルーパー』の鎧デザインを担当し、昨今は『SSSS.DYNAZENON』で怪獣デザインを担当した岡本英郎が担うなど、豪華スタッフが集結を果たした。主人公・凱には、ディズニー/ピクサー映画『リメンバー・ミー』で主人公のミゲル役を演じ注目を集めた石橋陽彩が起用される。
あわせてお披露目となった超特報映像には妖邪門が現れ街が何者かの仕業によって破壊され、悲鳴をあげる人々の姿が映し出される。主人公・凱が「武装!灼熱!!」と叫びながら変身するシーンも収められ、『鎧伝サムライトルーパー』シリーズファンにはたまらない仕上がりだ。
また青年らの後ろ姿が現れると、そのうなじに次々と浮かぶ文字が見える。そして“新生!時代を越えたサムライ、見参”という言葉が映し出され、ラストには「人間は醜い生き物だな」と刀を振り下ろす衝撃のシーンで締めくくられる。
さらに、荒れ果てた街に佇むヨロイギアを着た、サムライトルーパーの後ろ姿が描かれているティザービジュアルも届いた。主人公・凱役に抜擢された石橋、SUNRISE Studiosはコメントも寄せている。新たなサムライヒーローの誕生と伝説の幕開けを感じさせる本作に期待が高まるばかりだ。
アニメ『鎧伝サムライトルーパー』シリーズの正統続編となるTVアニメ『鎧真伝サムライトルーパー』は、2026年1月より放送される。BANDAI SPIRITS よりプラモデルの発売も決定しており、こちらも続報から目が離せない。
<以下、コメント全文掲載>
凱役 石橋陽彩
『鎧真伝サムライトルーパー』にて主人公・凱役を務める石橋陽彩です!
凱は破天荒でものすごくエネルギッシュなキャラです。そんな凱の気迫に負けないよう全身全霊で命を吹き込ませていただきます!
個性豊かなキャラクター達や驚きのストーリー展開!新しいサムライトルーパーの物語を是非お楽しみに!
SUNRISE Studios
『鎧真伝サムライトルーパー』は『鎧伝サムライトルーパー』の正統続編となります。この歴史ある作品の続編を生み出していくことは身の引き締まる思いです。
監督の藤田陽一さん、シリーズ構成・脚本の武藤将吾さんといった優秀なクリエイターの方々と共に、すばらしい作品を皆様にお届けできるように全力で制作を進めて参ります。今後ともよろしくお願いいたします。
TVアニメ『鎧真伝サムライトルーパー』
2026年1月放送決定!
■STAFF
原作:矢立 肇
監督:藤田陽一
シリーズ構成・脚本:武藤将吾
メインキャラクターデザイン:室田雄平
ヴィランキャラクターデザイン:ことぶきつかさ
ヨロイギアデザイン原案:岡本英郎
アニメーションヨロイギアデザイン:鈴木卓也
音楽:片山修志(Team-MAX)
アニメーション制作:サンライズ
製作:「鎧真伝サムライトルーパー」製作委員会
■CAST
凱:石橋陽彩
(C)SUNRISE