<バレーボール・ネーションズリーグ(VNL):日本2−3>◇20日◇女子予選ラウンド第2週◇第6戦◇香港
世界ランキング5位の日本が、今季初黒星を喫した。無傷の開幕5連勝で迎えた第6戦は、同1位のイタリアと対戦。セットカウント2−3(23−25、25−16、14−25、25−20、17−19)のフルセットで惜敗した。オポジット和田由紀子(23)が両軍最多の28得点。4度のマッチポイントを奪うなど追い詰めたが、あと1歩届かなかった。
自らのミスで試合終了の笛を聞いた石川真佑主将(23)は、「今日の試合は接戦の場面がすごく多かった。細かいところのミスが勝負を左右すると改めて感じた」と反省点を口にした。
それでも、世界1位のイタリアを相手に互角の展開を演じたことは糧になる。自身も、ハイセットを打ち切る場面や技ありのブロックアウトを取るなど何度も見せ場を作った。自身がプレーする同国を相手に敗れたことは悔しいが、「攻める気持ちだった。今日は通過点を意識しながら打っていった」と手応えも口にした。
21日は同6位の中国と対戦する。「負けてしまったが明日に切り替えて、良かったところは継続しながらやっていきたい」と引き締めていた。
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