ロッテ・ドラ1ルーキー西川史礁の打撃がぐんぐん上昇中！ 館山氏が開幕時との変化について解説

◆ 交流戦を4戦連続マルチで締める



　ロッテが6−4で巨人に勝利し、交流戦の最終戦を勝利で飾った。序盤に3点をリードされるも、西川史礁の適時三塁打で追いつき、池田来翔と岡大海の連続適時二塁打で3点を勝ち越した。



　この試合について、24日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』では4試合連続マルチを放つなど調子を上げてきている西川史礁に注目。解説を務めた館山昌平氏が苦しんでいた開幕時との変化に言及した。



　「開幕時はプロの壁にぶつかったのかなと思ったんですが、戻ってきてからはステップ幅を小さくしてタイミングさえ合えばプロのボールでも弾き返せるんだみたいなそういうふうに見える。今までは力負けしないようにスイングを強くする意識が目立っていたが、脱力できている」と解説。「ここから非常に恐ろしいバッターになっていくんじゃないかと思います」とこれからの活躍に期待を寄せた。



　番組MCの真中満氏も「一年目からファームで調整して、一軍で通用するようになるまで上げてくるなんてなかなかない」と驚いた様子。解説者の坂口智隆もこれに同調し、「一軍に上がってきて、さらにポイントが近くなっている。これは一年目にしたらすごく勇気のいる決断だったはず」とコメントした。



☆協力：フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』