クラブW杯3連敗に終わった浦和 [写真]=Getty Images FIFAクラブワールドカップ2025・グループE第3節(最終節)が25日に行われ、浦和レッズ(日本)とモンテレイ(メキシコ)が対戦した。
浦和はここまで2連敗ですでにグループステージ敗退が決定している一方、2試合連続ドローのモンテレイはこの試合で勝利を逃せば敗退が決定。さらに、勝った上で、他会場で開催されているインテル(イタリア)とリーベル・プレート(アルゼンチン)が引き分け以外なら2位通過となるが、勝利した上で他会場が引き分けた場合は3チームが勝ち点「5」で並び、直接対決の得失点差も並ぶため、直接対決の総得点数や全試合での得失点差などで順位が決まることになる。
試合は30分にネルソン・デオッサが左足で無回転気味の強烈なミドルシュートを放つと、GK西川周作は触ることができずにネットに突き刺さり、モンテレイが先制に成功した。直後の34分にはヘルマン・ベルテラメが追加点を挙げると、38分にはヘスス・マヌエル・コロナに強烈なミドルシュートを決め、モンテレイが3点リードして前半を折り返した。
後半に入り、90+1分にはチアゴ・サンタナがゴールネットを揺らす場面もあったものの、オフサイドで得点は取り消されると、90+7分にはこぼれ球を押し込んだベルテラメがダメ押しゴールを挙げ、このまま試合は終了した。
この結果、他会場のインテルとリーベル・プレートの一戦が2−0でインテルが勝利を収めたこともあり、モンテレイは2位で決勝トーナメント進出が決定。7月1日に行われるラウンド16ではグループFを首位で通過したドルトムントと対戦する。
【スコア】
浦和レッズ 0−4 モンテレイ
【得点者】
0−1 30分 ネルソン・デオッサ(モンテレイ)
0−2 34分 ヘルマン・ベルテラメ(モンテレイ)
0−3 38分 ヘスス・マヌエル・コロナ(モンテレイ)
0−4 90+7分 ヘルマン・ベルテラメ(モンテレイ)
【動画】デオッサの強烈なミドルシュートが先制点に
なんとこの距離からゴラッソ!
デオッサが左足一閃⚡️
無回転シュートがネットに突き刺さる
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