東京で“開運”を目指すなら! 訪れておきたい寺社仏閣3選【2万人以上を鑑定した実力派占い師が紹介】

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2025年06月26日 21:50  All About

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東京で運気アップを狙ううえで外せない3つの開運スポットをご紹介します。神社やお寺の由緒や御祭神を知るのと知らないのとでは、授かれる福には大きな差が生まれます。お出掛け前には公式サイトなどでしっかり下調べをして、よりよい時間を過ごしましょう。※画像:PIXTA
東京近郊にある、本当にご利益のある寺社仏閣とは? 鑑定人数2万人以上の実力派占い師、ファンタジスタ徳永さんに、東京で運気アップを狙ううえで外せない3つの開運スポットを聞きました。

開運効果を上げるには、下調べが大事!

ファンタジスタ徳永さん

【お話を聞いた人:ファンタジスタ徳永】
四柱推命・九星気学・紫微斗数・断易など、東洋系の占いで人気を呼ぶ。2011年より鑑定を始め、鑑定人数はのべ2万人以上。テレビの占いコーナーや雑誌寄稿など、幅広く活躍している。

近年、寺社仏閣巡りが定番になり、多くの人が全国各地を訪れるようになりました。しかし、訪れる神社やお寺の由緒や歴史を理解しているのと、そうでないのとでは授かれるご利益が全く違います。

特に、神事をつかさどる動物の神様・御眷属(ごけんぞく)様は、「この人がどれだけ理解して訪れているか」をすぐに見抜きます。きちんと心得て参拝する人ほど歓迎され、ご利益を授けてもらえる可能性が高まるのです。

また、「どんなに有名な神社やお寺に参拝しても運気が上がらない」と感じる場合、その原因にはお墓参りをしていないことも考えられます。御眷属様のチェックには、「きちんとお墓参りをしているか」も入ります。

お墓参りをしていない人は御神徳の1割も受けられないとされているので、寺社仏閣巡りと合わせて、ご先祖様のお墓参りも忘れずに行いましょう。

「武蔵の国」の鎮守神社:大國魂神社(おおくにたまじんじゃ)

自分の住む地域や仕事をしている地域を守る神社にお参りをすると、運気向上のご利益があるといわれています。ちなみに、地域を守る神社には大きく2つの種類があります。

1:氏神(うじがみ)神社……地域ごとに祭られており、その土地を守ってくれる神社のこと
2:鎮守(ちんじゅ)神社……氏神神社よりもさらに広範な地域や、特定の建造物を守護する神社のこと

そして、大都会・東京を含む関東近郊を守護してくれる鎮守神社が、東京都府中市にある「大國魂神社(おおくにたまじんじゃ)」です。
東京都府中市にある「大國魂神社(おおくにたまじんじゃ)」 ※画像:PIXTA

大國魂大神(おおくにたまのおおかみ)様を守り神とし、現在の東京都や埼玉県、神奈川県の一部が含まれていた旧・武蔵の国の鎮守神社として、この地を守り続けています。

旧・武蔵の国にあたる地域に住んでいる人はもちろん、就業・就学で東京やその近郊に縁がある人も、必ずごあいさつに行っておきたい神社です。

「江戸」の鎮守神社:神田明神

東京都千代田区にある「神田明神」 ※画像:PIXTA

江戸に徳川幕府が開かれた後、江戸城の表鬼門を守護する役割を果たしていたのが、神田明神です。江戸時代を通じて「江戸総鎮守」として、徳川家のみならず江戸庶民の崇敬も受けてきました。

御祭神には、日本の国作りに関わった「大己貴命(おおなむちのみこと)様」(別名:大黒様)や「少彦名命(すくなひこなのみこと)様」(別名:恵比寿様)、除災厄除の神様といわれる平将門命(たいらのまさかどのみこと)様がおり、縁結び、商売繁昌、厄除け、家庭円満をはじめさまざまなご利益を授かれます。

大國魂神社と同様、東京に縁がある人はぜひこまめに訪れておきたい神社です。

全宗派対応! 東京の供養寺:浅草寺

東京都台東区にある「浅草寺」 ※画像:PIXTA

開運のためには、定期的にお墓参りをして先祖供養を行うことが理想です。しかし、実家が遠方にある人や、そもそも先祖のお墓の場所が分からないという人もいるでしょう。

そんな人のために、東京には全宗派に対応した供養のためのお寺・供養寺があります。それが浅草寺です。東京を代表する観光スポットでもあり、観音様の中でも最も位の高い「聖観音様」を祭る格式高いお寺です。

「ご回向(えこう)」と呼ばれる先祖供養の受付窓口で申し込みを行い、3000円以上の志納金を支払うことで、誰でも法要を行ってもらえます。ちなみに大阪の四天王寺も全宗派対応の供養寺としての役割を持っています。

お寺や神社に参拝した後は、近くのお店で休憩しよう

神社やお寺を参拝したりご祈祷を受けたりした後は、すぐに移動せず、参道沿いのお店に立ち寄ってお茶や食事を楽しむのがおすすめです。参道近くのお店には、御眷属様の力が宿りやすく、滞在することで福を授かれるといわれています。

また、お土産品を購入して地元のお店に還元することは、仏教用語で「物施(ぶっせ)」と呼ばれ、他者に施しを与えて徳を積む行いとなります。

【取材/文:奥山 はるか】
編集者・ライター。出版社で女性誌編集者として勤務したのち、フリーランスとして独立。女性向けのジャンルを中心に多数の記事を手掛け、占いや開運をテーマにした雑誌制作にも長年携わる。分かりやすい切り口で、幸運のヒントになる記事を執筆。
(文:奥山 はるか)

このニュースに関するつぶやき

  • こういう有名なところは外国人観光客に荒らされていて、スリとか喧嘩とかトラブルに巻き込まれるから行かない方がいいよ。外国人に荒らされていない自分にあった神様を見つけるといいよ。
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