【陸上】やり投げ北口榛花、右肘内側上顆炎で日本選手権欠場 9月東京世界陸上は内定済み

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2025年06月27日 17:25  日刊スポーツ

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北口榛花(2025年5月撮影)

陸上女子やり投げで24年パリオリンピック(五輪)金メダルの北口榛花(27=JAL)が、日本選手権(7月4〜6日、東京・国立競技場)の出場を見送ることになった。


27日、所属先が発表。右肘内側上顆炎(じょうかえん)と診断され、物を持って肘を曲げる時に痛みが出るなどの症状がある。この日発表されたエントリーリストも「キャンセル」となっている。


日本選手権は9月の世界選手権東京大会の主要選考会を兼ねるが、北口は前回の23年ブダペスト大会を制しており、すでに内定している。


今季は4試合に出場。今月12日のダイヤモンド(DL)リーグ第6戦ノルウェー大会を64メートル63で優勝。世界最高峰に格付けされるDLで、節目の通算10勝目を挙げた。同24日のゴールデンスパイク(チェコ)では63メートル88の2位だった。


今秋の世界選手権では、日本女子初の連覇がかかる。

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