
面接では、予想もしなかった衝撃的な言葉を投げつけられることがある。投稿を寄せた東京都の50代女性は、転職活動中に面接でびっくりするようなことを言われた。
当時女性は40歳だった。「同族経営のワンマン社長が仕切るところ」の面接を受けたときのことだ。
「二次面接は一対一の社長面接でしたが、面接も終盤になった時に『ところで君は笑うとキュートなのになぜ結婚していないのか』聞いた瞬間に(本気で聞いてんのか?)と思いましたが、相手は良い質問でもしたかのように『恋愛も結婚も良いものですよ』と得得と続けていました」
今の基準だとセクハラだとされる発言だろう。女性はその会社で今も働いているのだそうで、「(面接で)頭も脇も甘い会社だと感じた直感は間違えてなかった、と今でも思います」と書いている。働き始めてからも色々と思うところがあったようだ。(文:西荻西子)
面接で「頑張ります」と言ったら…
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同じく投稿を寄せた60代女性(大阪)は面接でこんなやりとりを経験した。
「『頑張ります』と言ったら、『営業の会社だろ?』『やりますが答えじゃないの』と言われてびっくりした事」
極めて体育会系の会社のようだ。面接でこんなことを言われたら、ブラックだと感じてしまうだろう。
埼玉県の50代男性も、コンサル企業の社長面接で次のようなやりとりがあったそう。
「業務の進め方等を聞いたら、『定年間近で教えてもらおうなんて思ってないよね』と言われました」
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仕事の進め方は会社によって違うので、教えてもらうのに年齢は関係ないはずだが……。面接は、応募者が職場との相性を探る場でもある。自身の直感を信じ、合わないと感じたら辞退するに越したことはない。
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