



私が「新品のチーズ買って返して」と言ったら、マキちゃんは買ってきたそのチーズのお代を請求してきました。図々しいにもほどがあると思いませんか? 「そもそもうちのチーズだっつーの!」と夫に話しますが、やっぱり私のこのモヤモヤを理解してくれません。



「実家に甘えている感覚でやっているだけだから、大目に見てやってほしい」というのが夫の主張です。そう……この期に及んでこの人はまだこういうことを言うのね。それならこちらにも考えがあります。冷蔵庫の食材やパントリーのストックに至るまで、夫のもの以外のものに私の名前を書いたのです。

夫はマキちゃんを不憫だと感じていて、力になれることはなってあげたいようです。私に母親代わりを求めているかのよう。でも私は母親にはなれないし、なるつもりもありません。
今まで多少ガマンしていたし、容認していた部分もあるけれど、再三「持っていきたいならひとこと言って」という言葉をムシされたら、何も持っていってほしくないと思うのは当たり前なのではないでしょうか。
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原案・ママスタ 脚本・物江窓香 作画・うーにゃ 編集・石井弥沙