米企業、中国で存在感アピール＝供給網博が開幕―エヌビディアＣＥＯら出席

　【北京時事】北京で１６日、第３回中国国際サプライチェーン（供給網）促進博覧会が開幕した。半導体大手エヌビディアや電気自動車（ＥＶ）大手テスラなど米有力企業が出展。米中貿易摩擦が続く中でも、そろって中国市場で存在感をアピールした。

　供給網博は中国政府系団体の主催で２０２３年から毎年開催されている。１６日の開幕式には、エヌビディアのフアン最高経営責任者（ＣＥＯ）が登壇。フアン氏は中国語も交えて演説し、「エヌビディアは中国の最先端企業とパートナー関係にある」と強調した。