空き缶を使ってミツバを再生栽培した結果が「すごい!」「やってみます」とInstagramで話題です。この動画の再生数は記事執筆時点で50万回を超えています。たくさん生えてきて楽しい!
投稿したのは、家庭菜園や水耕栽培をテーマにした実験的な栽培動画を多く公開している「みかんぼーや」(@mikanbo_ya19_87)さん。以前には、キャベツの芯を水耕栽培して約4カ月にわたる水耕栽培に挑戦した結果が話題になりました。今回はスーパーで購入したミツバを水耕栽培で再生させていくようです。
用意するのは、ダイソーの鉢底ネット、フタを抜いた空き缶、ろ過ウールの3つ。まずはミツバの根元の葉が残るように10センチほどにカットします。
根っこを水道水でよく洗って2つに分け、ろ過ウールを巻き付けたら、空き缶の上にのせた鉢底ネットにセット。空き缶の中に根っこが触れるくらいの水を入れて窓際に置きます。すると、8日目には水を与えただけでも発根、成長し始めていました!
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栽培は次のステップへ。今度は希釈した液体肥料を入れ、片方のミツバを日当たり良好な南側の窓際へ、もう一方を日当たりのほとんどない西側の窓際へ置いて成長の様子を比較します。
34日目。南側のミツバはモリモリ成長しているのに対し、西側のミツバはひょろひょろでした。成長のためにはある程度日当たりが必要なようです。
その後は、西側に置いていたミツバも日当たりの良い場所へ移して栽培を続けます。ミツバはどんどん成長し、34日目に1回目、59日目に5回目、138日目に10回目の収穫を迎えました。187日目には13回目の収穫を終えましたが、まだ新しいミツバは買いに行かなくてよさそうです。
みかんぼーやさんが「一度買ったら半年は買わなくていいです」と伝えたミツバの収穫の様子に、コメント欄では「水耕栽培で再生できるなんて、これはやります!」「素晴らしい」「お日様のパワーってスゴっ!」「植物の生命力に驚く」「私もぜひ試してみます!」といった声が寄せられています。
みかんぼーやさんは、省スペースでできる家庭菜園のアイデアをInstagramの他にYouTubeチャンネル「みかんぼーや1987家庭菜園」、X(@mikanbo_ya1987)、TikTok(@1987mikan)でも数多く公開しています。また、書籍『お家がどこでも畑になる! 頑張らないカンタン水耕栽培』(KADOKAWA)が販売中です。
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動画提供:みかんぼーや(@mikanbo_ya19_87)さん
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