潮干狩りで見つけた真珠貝の中身を取り出してみた結果が「楽しそう」「なんとも美しい」とYouTubeで話題です。動画は記事執筆時点で25万回以上再生されています。神引きなるか……!?
動画を投稿したのは、山の幸や海の幸を日本各地で採集して食べることを趣味としている茸本朗(たけもとあきら)さんのYouTubeチャンネル「野食ハンター茸本朗ch」。以前には、岩陰で見つけた“宝石みたいな貝”を割ってみた結果が話題になりました。
茸本さんが今回探していくのは、真珠貝の代表格であるアコヤガイです。干潟で潮干狩りを行い、“天然の真珠”というロマンを追い求めます。まるで宝探し!
結局、茸本さんは大小さまざまな6枚のアコヤガイをゲットしました。そのうちの1枚はバケモノ級の巨大アコヤガイ。期待に胸を膨らませつつ自宅のキッチンに戻り、中身を取り出していきます。
|
|
まずは小さめのアコヤガイを開いてみますが、残念ながら真珠の姿はありませんでした。貝を開いた瞬間にゲームのような“光る演出”でもあれば分かりやすいですが、指先で丁寧に真珠の有無を確認していきます。
続いて2枚目を開くと、「ん? なんか硬いものがあるぞ、硬いものがあるぞ……あった〜!」と茸本さん。小さいながらも美しい真珠を発見して、「うわ〜、うれしい〜! 純天然真珠です!」「やっべ、めっちゃテンション上がった」と大興奮です。
その後はハズレが続き、期待値が高かったバケモノ級の巨大アコヤガイからも真珠は出てきませんでした。“6打数1安打”という結果でしたが、茸本さんは「1個取れた! よかった! 万歳! 大成功!」と安堵しました。
ひたすら貝を開いた後は、野食ハンターとしてアコヤガイを調理して食べることにした茸本さん。勾玉(まがたま)のような形をした貝柱とワタが可食部だといい、貝柱は刺し身で、ワタはワインバター蒸しでいただきます。
アコヤガイ料理を実食してみると、貝柱は歯切れが良くてベビーホタテに近い味とのこと。ワタはサクサクしていてクセがなく、「普通においしいわ」と高評価を付けました。
|
|
この動画のコメント欄には「天然真珠ゲットおめでとうございます」「この確率で出るなんて、すごい!」「ロマンがありますよね」「ワクワクしちゃいました」「貝の内側キラキラで大好き」「1個入ってただけでものすごいこと」「アコヤガイって食べられるのか。初めて知りました」「おいしそうすぎる〜」といった声が寄せられています。
なお、真珠で有名な三重県など、アコヤガイを採るには漁業権が必要な地域もあるとのこと。漁業権はその場所で採ってはいけない水産動植物が指定されており、指定外であれば自由に採ることができるそうです。
茸本さんは、この他にも全国各地のマニアックな食材を食べる様子をYouTubeチャンネル「野食ハンター茸本朗ch」で公開中です。また、X(@tetsuto_w)でも情報を発信しています。
動画提供:YouTubeチャンネル「野食ハンター茸本朗ch」
|
|
|
|
|
|
Copyright(C) 2025 ITmedia Inc. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。