「鬼滅の刃」最新映画も安定のクオリティー! それでもマンガ家が子どもにオススメしにくい理由とは?

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2025年07月20日 12:30  ITmedia NEWS

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 大人気シリーズ「鬼滅の刃」の劇場版最新作である「鬼滅の刃 無限城編 第一章 猗窩座再来」がいよいよ7月18日に公開されました。多くの劇場でかなりの回数、上映されているようで、一日40回も上映する劇場もある模様。国内興行収入歴代第1位の404憶3000万円を記録した前作「無限列車編」と同規模のようです。


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 ボクの地元の劇場も、一日28回上映という気合の入りようで、公開初日からお客さんの入りはすごかったです。パンフレットやグッズの販売にも力が入っていて、朝の8時から物販コーナーには長蛇の列ができていました。


 ボクが観に行ったのは朝イチのIMAX上映で、こちらも満員。老若男女幅広い客層でしたが、女性のほうが男性より多く、6〜7割は女性だったと思います。


 映画は、期待通りのハイクオリティー! テレビシリーズ以上の美麗な映像と大迫力のアクションシーンに終始興奮しっぱなし、鳥肌立ちっぱなしでした。個人的には大画面&大音量のIMAX上映で見ることを強くオススメします。


 そして映画は感動のクライマックスへ、というところで、劇場内から「まだ終わんないね」という子供の声が………実は、今作は上映時間が155分という、なかなかの長さなのです。


 これだけの長尺だからこそ、原作の内容をしっかり映像化できていると思うのですが、小さな子どもは集中力が続かないのかもしれません。また、冷房が効いている劇場で155分鑑賞するには、大人でもしっかりしたトイレ対策が必要。実際、大人でも途中で一時席を外す人は結構いました。


 それでも映像はキレイで内容も文句なしに面白い映画なので、この夏に劇場で見るべき一本だったと思います。ボクも体感はあっという間でした。ただ、やはり帰る時にはお尻が痛くなっていましたね。


●著者紹介:サダタロー


1998年にテレビ番組「トロイの木馬」出演をきっかけに漫画家デビュー。代表作は「ハダカ侍」(講談社、全6巻)、「ルパンチック」(双葉社、1巻)、「コミックくまモン」(朝日新聞出版、既刊7冊)など。現在、熊本日日新聞他で4コマ漫画「くまモン」を連載中。Pixivはsadataro、Twitterは@sadafrecce。


●連載:サダタローのゆるっと漫画劇場


漫画家のサダタローさんが、世界初の電脳編集者「リモたん」と一緒に話題のアレコレについてゆる〜く語るまんが連載。たぶん週末に掲載します。連載一覧はこちら。過去の連載はこちらからどうぞ。



このニュースに関するつぶやき

  • 155分て2時間半だろ?短いじゃん!と思ってしまった自分は長尺舞台の3時間半、4時間に慣れ過ぎてしまった…子供にはしんどいよね。そもそも人死に過ぎるし。子供向けじゃないよ。
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