【西武】今季87試合目で自力優勝の可能性が消滅 シーズン91敗した昨季は39試合目で消滅

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2025年07月20日 19:46  日刊スポーツ

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西武対ソフトバンク ベンチで浮かない表情の西武西口監督(撮影・滝沢徹郎)

<ソフトバンク7−3西武>◇20日◇ベルーナドーム



西武の自力優勝の可能性が、今季87試合目にして消滅した。


この日の敗戦で今季は42勝44敗1分けとなった。残り56試合に全勝した場合、98勝44敗1分けで勝率6割9分0厘となる。一方で現在2位のソフトバンクが、西武との残り8試合に全敗しても、それ以外で全勝すると98勝42敗4分けの勝率7割0分0厘となるため、西武は勝率でソフトバンクを上回れない計算になる。


西口文也監督(52)の就任1年目となった今季、今井達也投手(27)隅田知一郎投手(25)を軸とした投手力を背景に、6月19日時点では最大で貯金を「7」まで増やしていた。


ところが打線がその後失速し、6月20日以降は6勝15敗1分けと黒星がかさみ、一気に自力V消滅にまで落ち込んでしまった。


この日も2回裏に3連打での無死満塁を、併殺打などでつぶして無得点。直後の3回表、先発の武内夏暉投手(23)がソフトバンク野村に先制弾を浴び、その後も同イニングでさらに3失点。3回裏に2点を返したが、4回表に武内が先頭の谷川原に再び初球を本塁打されるなど、力や勢いの差を見せつけられた。


西武は昨季、シーズン91敗と歴史的な敗北を喫した。5月18日に13勝26敗となった時点で早くも自力優勝の可能性が消滅していた。


また昨季はこの日と同じ87試合目の時点で、すでに27勝59敗1分けの借金「32」となっていた。

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  • 打線がほぼ機能してない上に暑くなってきて投手がバテてきてるからそりゃあね
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