JR山手線の車両(資料・AFP時事) 20日午後4時10分ごろ、JR山手線の新大久保―新宿間を走行中の電車内で、乗客が持っていたモバイルバッテリーが燃えた。警視庁新宿署によると、20〜50代の乗客5人がけがをし、うちモバイルバッテリーの持ち主の30代女性ら2人が病院に搬送されたが、いずれも軽傷という。
持ち主の女性は右手の指をやけどした。「スマートフォンを充電中にバッテリーが熱くなった」という趣旨の話をしているといい、同庁などが詳しい原因を調べている。ほかの男女4人は避難時に足をひねるなどした。