人生初ラップは一発OKだったという原菜乃華 (C)ORICON NewS inc. 俳優の原菜乃華(21)、篠原俊哉監督(65)が22日、都内で行われた劇場アニメ『不思議の国でアリスと -Dive in Wonderland-』(8月29日 全国公開)完成披露試写会舞台あいさつに登壇し、人生で初めて挑戦したラップのシーンについて明かした。
【全身ショット】ブルーの鮮やかなワンピースで登場した原菜乃華 クラシカルな青のロングワンピースで登壇した原は、お気に入りのシーンについて「ラップ」と答えるも、「あれ?言っていいんですよね?」と上映前の舞台あいさつとあって不安げに周囲を確認。大丈夫だろうということで、説明し始めた原は、「大変だった」とポツリ。「自分の気持ちを吐露するときに、ラップ調にして歌うみたいなシーンがあって、人生初ラップだったので緊張しました」とし、「でも一発目に監督の前でやったときに、ブースで監督が頭の上で大きい丸を作ってくださったので、何回もやらずにOKもらえました」とうれしそうに笑顔を見せた。
監督は「一発でいい感じだったんですよね。できるじゃんって」とし、「また役(の幅)が1つ増えるんじゃないかって」と絶賛。原は「そんなに上手にできた記憶ないですよ」と謙そんしつつ、「ほめていただいてうれしいです」と素直に伝えていた。
本作は、ルイス・キャロルの名作『不思議の国のアリス』を原作にした劇場アニメーション。監督を篠原俊哉氏、脚本を柿原優子氏、アニメーション制作をP.A.WORKSが手がける。主人公は、就職活動に悩む不器用な大学生・りせ(CV:原菜乃華)。現実に息苦しさを感じる彼女が迷い込むのは、奇妙で愛おしい魅力あふれる「ワンダーランド」。天真爛漫で好奇心旺盛なアリス(CV:マイカ ピュ)との出会いをきっかけに、不思議の国の住人たちとの物語が繰り広げられる。
イベントにはほかに、マイカ ピュ(11)、間宮祥太朗(32)、ブラックマヨネーズの小杉竜一(52)、山本高広(50)が登壇した。