<ヤクルト2−1中日>◇26日◇神宮
中日先発高橋宏斗投手(22)は6回1失点もチームは逆転負けし、井上一樹監督(54)に約束していた1日遅れの誕生日祝い白星を贈れなかった。
初回に味方が1点を先制。高橋宏は5回までヤクルト打線を無安打に抑える好投だった。「(田中)幹也さん、ヤス(山本)さんのファインプレーがあって6回まで投げられた」と、バックの守りにも助けられた。
6回2死二塁から内山に中前へ同点適時打を許した。「高めの真っすぐを投げきりたかったが外角高めで腕が届くとこに投げてしまった。無理にストライクを取りにいく場面ではなかったので」と失投を悔やんだ。「チームを助ける投球ができなかったのが今日の敗因。6回で流れを悪くした」。チームの借金は7。今季3勝8敗でエースの借金は5。混戦の中、Aクラスに入るためには、後半戦でエースの復活が不可欠だ。
中日藤嶋(7回赤羽に決勝適時打を許し今季3敗目)「(赤羽に)カーブがボール球になるのを嫌がって甘いところにいって打たれた。切り替えて次は抑えられるように」
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