
客の注文通りに手配したら、理不尽な説教をくらってしまった――。投稿を寄せたのはネットショップを運営する50代女性(宮城県)。ある困った客とのやりとりを振り返った。
「普段『メール便』を選択するお客さんが『宅配便』を選択したので急いでいるんだなと思い、当日発送しました。2、3日後、電話がきました。『普段メール便なのになぜ宅配で送った』とのクレームでした」
今から20年前の話だという。良かれと思って宅配便で発送した結果、返ってきたのはクレームだった。(文:西荻西子)
「自分は営業やってるけど、そんなことはしない」
電話はその後、客の夫に代わった。なんと、夫からも説教を受けることになる。
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「その後旦那さんにかわり、『自分は営業やってるけど、そんなことはしない。そんなんじゃ社会に出てもやっていけないよ』とお説教されました」
宅配便を指定したから送っただけなのに理不尽すぎる。しかも、見ず知らずの人に社会人としての振る舞いまで説教される気の毒な展開になった。
女性は、「なにが正解なのか分かりませんでした。多分、宅配代を無料にすればよかったんでしょうが」とも書いていた。送料が追加でかかることを知らずに宅配便を指定してしまったのか、それとも、難癖をつけることで送料を無料にさせる魂胆だったのだろうか。客の意図は不明だが、女性にとっては年月が経っても忘れられないウンザリエピソードだったようだ。
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