
■MLB エンゼルス−ドジャース(日本時間14日、エンゼル・スタジアム)
ドジャースの大谷翔平(31)が敵地でのエンゼルス戦に“1番・投手兼DH”で出場し、初回、盟友M.トラウト(34)をフルカウントから“スイーパー”で見逃し三振に仕留めた。
23年3月22日のWBC決勝戦以来、876日ぶりの“夢の対決”が実現。
前回のWBC決勝戦(日本vsアメリカ)では、侍ジャパンが1点リードの9回2死で大谷が最後“スイーパー”でトラウトを空振り三振。日本が3大会ぶりの世界一奪還を果たした。
古巣エンゼルスを相手に“初の二刀流”で挑んだ大谷は、まず初回の第1打席でいきなり三塁打をマーク。連続ヒットを今季最長の12試合連続に伸ばし、8月はここまで全試合で安打をマーク。続くM.ベッツ(32)のタイムリーでさっそく先制のホームを踏んだ。
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初回のマウンドに向かった大谷は簡単に2死を奪うと3番トラウトと対戦。1球目は157キロのストレート、そして、3球目も159キロのストレートで空振り、大谷は5球連続ストレート勝負でフルカウント、最後の6球目はスイーパー、トラウトは反応できずに見逃し三振、大谷は立ち上がり3者凡退に抑えた。